(最初に注意しておきますが、今回は凄まじくアホなブログです。私のアホ時空に巻き込まれたくない人は読まずに飛ばして下さい。)

皆さんこんにちは。へっちまんです。明日から4月ですが、そろそろ北陸においても気温が20度を超える日が増えてまいりました。

「そろそろブログも衣替えだなぁ・・」ということで2週間ほど前に春用のヘッダーを描き下ろしました。

春ヘッダー・下絵17
(まずアラアラと鉛筆設定で下描き。最初は右目をつむってました。)

毎回申し上げておりますが、私のブログのヘッダーは全て永井豪のキャラクター。略して「豪キャラ」です。で、この豪キャラにひたすら仮面ライダーの変身ポーズをやらせていくという意味不明なコンセプト。

なぜこんなことをしているのか?というと、「このブログの作者は、危険思想のオタであって、ロクな奴ではない。こんなアホのブログに多くを期待してはならない。」ということをビジュアルを通じて出していきたいということと、私の地元石川県の巨匠、「永井豪先生の凄さをできるだけ皆さんに知って頂きたい」という2つの思いからなんですね。

ちなみに今回のヘッダーの女子、皆さん誰かわかりますか?こちらキューティーハニーから「ハリケーンハニー」さんです。前回の春のヘッダーは革ジャンを着せた如月ハニーだったので、今回はハリケーンハニーでいってみようってことで。まぁハニーがバイク乗るときはほぼハリケーンハニーですから、バイクブログのヘッダーとしては妥当な落とし所ではないでしょうか?

で、ポージングは「仮面ライダードライブ」から、タイプスピード変身後に指を軽く動かすシーンを引っ張ってみました。ええ、細かすぎてまったく伝わらないのは百も承知ですとも。

ということで、今回はヘッダー変更記念にキューティーハニーをネタに一本ブログを書いていこうと。まぁそういうわけです。過去、弓さやかをヘッダーにしたときに「おっぱいミサイル」を題材にかなりコアなブログを書いた記憶があります(以前書いた狂気のブログはこちら。クリックで飛びます。)が、キューティーハニーにも、このおっぱいミサイルに負けないコアでマッドな科学ネタがあります。

春ヘッダーペン入れ
(ペン入れです。相変わらず勢いだけの荒っぽい線です。)

そう、それこそ「空中元素固定装置」。今回はこの空中元素固定装置を私らしく、下品に考察していきたいと思います。そもそも、「PTA最大の敵」の称号を持つ永井豪作品をネタにして品を保とうということが間違いなんですから、もう開き直って全開でいくしかありません。

それでは、まずはこの空中元素固定装置の説明からまいりましょう。

この装置は天才科学者如月猛博士が、事故死した自分の娘を模して作ったアンドロイド「如月ハニー」に内蔵したスーパーテクノロジーです。ハニーが天真爛漫な性格であるおかげで、誰もこの装置のヤバさをわかってませんが、実は世界を一変させかねないハイテクノロジー。だって、この空中元素固定装置は「素材を一旦元素の領域にまで分解し、再構築する」という、いわゆる現代化学で実現した錬金術のようなものなんですよね。

悪の組織パンサークローはこの装置を奪い、「ダイヤモンドを大量生産」しようとハニーをつけ狙うんですが、この原理を発展させていければ、宝石だけじゃなく何でも作れる理屈になる。空中元素固定装置は世界の食料危機や環境問題を解決可能な大発明としてノーベル科学賞間違いなしですよ。しかし、ハニーの生みの親である天才如月博士はこの世紀の大発明をそんなありふれた世界平和に使う気はまったくなかったんです。

そう、彼はこの究極装置を、「愛娘のコスプレチェンジ」のためだけに使用したんです。これはもう「ゴキブリを殺すためにエヴァ初号機を製造する」とか「ニシアカーにロケットエンジンを搭載する」とか「卵かけご飯を作るのに五つ星シェフを招聘」とか、それくらいのレベルのとんでもなさ。やってることと仕込みのミスマッチが凄まじすぎます。

当然、着替えの過程もかなり凄い。如月ハニーが「ハニーフラーッシュ!」のかけ声と共に首元のチョーカーに触れると、空中元素固定装置が作動開始。ハニーが着ている服をまず元素の状態に分解し、その後、分解した元素を空中の元素と掛け合わせ、新たなコスチュームを体に巻き付くように再生成するんです。

これがどういうことかわかりますか?これは変身のたびに「ハニーをスッポンポンにしていく装置」ってことなんですよ。これは大変なことですよ。マジンガーZの弓教授は「おっぱいをミサイルにして飛ばす」という狂気の大発明でアニメ界の度肝を抜きましたが、この空中元素固定装置はその遙か斜め上をぶっ飛んでる。だって、これってもう素のおっぱい露出が確定した世界線ですよね!おっぱいだけでなく、もっとイケないものまで露出しちゃってますよね!!最高に狂ってますね!こりゃ究極のセクハラ装置ですよ!!

・・・でもねぇ。ここで「如月博士は真の変態マッドサイエンティストでしたぁ!」で終わるわけにもいかないんです。だって如月博士は変態じゃないし、アホでもない。これだけの装置を作れる頭脳を持った大天才なんですよ。原作読む限り倫理感もある。しかも、マッパを強要してる如月ハニーは最愛の娘なんです。その博士が「ただ恥ずかしいだけのセクハラ装置」を作るはずがありません。弓教授と同じく、天才が作る以上、そこに必ず必要性があるはずなんですね。

春ヘッダー・色塗2
(色をつけてみました。コスチュームはキューティーハニーFの頃のデザインを採用しています。)

そう考えて熟慮してみるとこの装置はとても深いことがわかってくる。これまで多くの変身ヒーロー物を見てきた私には、如月博士の考えが少しですけど理解できるんです。おそらく、如月博士は「ハニーを如何に悪の魔の手から守るか?」という点を考え抜いたと思うんです。そして、それを達成するためには、この空中元素固定装置は必然だったんですね。

実は、この手の変身ヒーローって変身中が一番無防備なんですよ。だからこそ変身する時は一切の攻撃を遮断しなければならない。じゃあ、ガチガチのアーマーや固有結界で守れば良いのか?そんなんじゃ愛娘ハニーの可憐さが全然アピールできなくなってしまう。自分の娘を守りつつ、娘の可憐さ、モデル並みのプロポーション、凜としたカッコよさなどを強調していく。それが如月博士の望みであり執念だったんです。

そう、如月博士のこの発明によりキューティーハニーは最も安全で完璧な変身をするスーパーヒロインになった。ハニーの変身中は攻撃は一切不可能。それはこの動画見りゃ理解できます。さぁみなさん再生ボタンを押して下さい。

honey op - YouTube

(年齢制限付きのリンク。なんでこの程度で年齢制限つくの?って感じはする。戦うヒロインものの最大の華。ハニーの変身シーンです。空中元素固定装置によりコスチュームが生成され、体にまとわりついていく映像表現の素晴らしさよ。乳揺れも完璧。ノーベル映像賞をあげたい。)


いやもうね。このエロすぎる変身シーンの途中で攻撃できる人類がいるか?

もし私がパンサークローの戦闘員で、隣の戦闘員が変身中にハニーを攻撃しようとしたら、あまりの無粋さにそいつを銃殺しますよ。天から与えられたこのギフトを中断させることは万死極刑に値する。裁きなど不要。その場で誅殺です。

こんなものを見せられては、手を合わせて拝むとか、万札おひねりを投げまくるとか、最前列でNO MORE 映画泥棒のカメラ男になるとか、もうそれくらいしか許されませんよ。

歴代アニメの中で、このOVA新キューティーハニーは徹底的に変身シーンにこだわった作画してるんですが、私は20年間この変身シーン定期的に見て感動し続けてますからね。(ちなみに私の動画では省略されてますが、OVA本編では着ている服が分解され裸になってくシーンからガッツリ入ってます。)

しかし、それ故にこの装置は虚淵みたいなダークなシナリオライターに扱わせてはいけない。空中元素固定装置は扱い方によっては悪魔の装置に変わるからです。

「ああ、わかった、この空中元素固定装置で大量殺戮兵器を作り、それで世界を滅ぼすんだろ?」と思った方、違いますよ。それはそれで大変なことになるけど、それは割と誰でも考える使用法でまだ全然悪魔的とはいえない。

真に悪魔的な発想は「この変身シーンを男でやる」ことです。その瞬間に視聴者はこの装置の真の恐ろしさを理解し、嘔吐し、人の邪悪さに絶望の涙を流すことになる。人心は荒廃し、この世は闇に閉ざされ、第三次世界大戦が勃発する。

そう、この装置は、これまでアニメに出てきたどんなオーバーテクノロジーよりも危険極まるものなんです。使用する者の性別によって神にも悪魔にもなる。「この装置を宝石作りに使って大金持ち」というスローガンのパンサークローだから毎回楽しくキューティーハニーを見ていられるけど、「俺もこの装置で変身するぞ♡」という中年オヤジの集団が襲ってきたら、もう毎回心臓張り裂けそうになりますよ。テレビの前で「ハニー絶対負けないでくれ!!頼む!!」「よし!今だ!!殺せっ!一人残らず!!」って必死に応援することになるでしょう。

このような圧倒的恐怖を秘めた空中元素固定装置も、永井ワールドに存在してる分にはなんの問題もありません。そして、この男の夢を形にしたような変身シーンは、敵であるパンサークロー戦闘員だけでなく、テレビの前の多くの視聴者まで魅了してしまったんです。

春ヘッダー・基本路線14
(背景をつけて完成。なんか昭和の漫画雑誌の表紙絵みたいになっちゃいましたが、私自身が昭和の感性なんでしょうがないんです。)

48年前にこの世に産み落とされたキューティハニーは今だに現役の変身ヒロインとして再生産され続けてます。それは変身ヒロインの世界において、この空中元素固定装置を超える発想がその後も出てきてないってことなんです。永井豪先生はわかっていた。多くの女性ヒーローは華麗に変身するけど、しかし、それだけじゃダメなんだということを。

ハニーがやってるのは単なる変身じゃない。脱衣と着衣なんですよ。天才永井豪先生は脱衣部分を中途半端に誤魔化したりはしなかった。変身にあたり、「まずしっかり脱がせる」ことからはじめたんです。

多くの魔法少女系の変身モノはこの脱衣部分を誤魔化しちゃうからハニーをいつまでもたっても超えられない。一番大事な脱ぐという過程をあいまいにして、「着る」をやっても視聴者は決して満たされることはないんです。

なぜなら男共は脱がすことにこそ価値を見いだしているのだから!(手を広げつつ渾身の主張)

結局のところ、空中元素固定装置は、変身にあたって脱いでまた着るという過程に説得力を与え、華麗に見せるためだけに存在している大仕掛け。それ故に、この装置はアニメ史上、至高の発明品として語り継がれてるんです。

みんな心の底ではわかってるんですよ。「理想のエロの実現にこそ最高のテクノロジーが必要だ」ってことを。どんなにハイスペックなパソコンを個人に与えても、それフルに使ってやってることってオンラインゲームとエロゲだけですよ。

究極の科学技術で世界を征服するというのも人の欲望なら、最高にエロい変身シーンを演出するというのも同じく人の欲望なんです。そして、後者の欲望の方が、圧倒的な説得力を持って刺さってくる。私くらいの俗物になると、世界を征服し王になるより、深夜にブログ用にエロい変身動画をトリミングしてる方がよっぽど充実してる。人はそれを才能の無駄遣いというかもしれない。

しかし、私に言わせれば、空中元素固定装置で世界征服を企む方が、よっぽど時間と才能の無駄遣いです。だって世界征服したとして、そのあと一体何をするのか?どーせ、世界中の美女侍らせてパフパフすることくらいしか考えていないんですよ。エロと食欲と物欲以外はノープランです。それが男の脳ミソですよ。

それならそんな迂遠なことせずに、最初からいきなりエロに走った方がよっぽど早いじゃないですか。見栄や権力など所詮下心を覆い隠す鎧にすぎない。最後はあらゆるものがエロに流れ、エロに帰結するんです。

人の恥ずかしくも浅ましい願望を、寸分違わず的確にエグり、ビジュアルにしてくるのが永井豪の真骨頂。だからこそ彼の作品は時代を越えて説得力があるんですよね。

まぁ、今回も実にアホな話に終始してしまいましたが、これに懲りず、2021年春もへっちまんの素人模型&モーターサイクルをよろしくお願いいたします。

春 ヘッダー3・スマホ用2
(こちら、昨年春のヘッダーです。)