みなさんこんにちは。へっちまんです。9月も半ばに入り、気温も下がって大分過ごしやすくなりました。この気温でいつまでも夏のヘッダーでいいのか?っていう問題もありましたので、予定より少し早いですが、秋のヘッダーを描き下ろすことにしました。

毎回ヘッダーは華やかな女の子で飾ってるわけですが、前回ヘッダーのブログで書きましたとおり「もうキャラを考えるのが面倒くさい・・」という事情から、ヘッダーを我が石川県が誇る巨匠「永井豪キャラに統一する」というチャレンジングで無謀な試みを実施中。ポージングも考えるのが面倒なので、仮面ライダーの変身ポーズからパクっていこうと。まぁそういうことになっております。

弓さやか下絵2-1
(今回のヘッダーの下絵。いつも通り鉛筆設定で荒描きします。初期段階は手のポージングがちょっと違ってました。)

今回のキャラは「うぉっ」って一発でわかる方もおられると思いますし、「誰コレ?」って方もおられると思いますし、「どっかで見たことあるけど・・思い出せん・・」という人も多かろうと思います。

ご紹介しましょう。こちらは「弓さやか」さん16歳です。子供の頃、毎週TVに登場してたメジャーヒロインがへちまアレンジで大復活ってわけですね。いや懐かしい。劇中のライダースーツはデザイン嫌いじゃないので、アレンジなしで、そのまま採用しちゃいました。

知らない方のために、「弓さやか嬢」について簡単に説明しますと、主演作は日本を代表するスーパーロボットアニメ「マジンガーZ」。ヒロインとしての血統は申し分なく、コンバトラーVの「南原ちづる」やライディーンの「桜野マリ」と並ぶスーパーロボットヒロイン界の代表選手といってもいいキャラなんですが、悲しいかな女性的な魅力に著しく欠けている。永井作品ですんで、漫画版では敵に捕まって裸にひんむかれるってのがお約束なんですが、TV版ではマジンガーZのサポートキャラとして共に戦う女性型ロボット「アフロダイA」の操縦者として活躍します。しかし、行動がおてんばを越えて拳法家レベルに達しており、主人公の兜甲児と喧嘩がたえない。兜甲児から「こんのオカチメンコがぁ!」と罵倒されると、発狂し、往復ビンタ、花瓶投げで制裁を加えるという恐ろしさ。まるでブル中野ですよ。

しかし、私の記憶の中では、本人よりも、この弓さやかが搭乗するアフロダイAの印象が強烈なんです。

弓さやか・ペン入れ3
(ペン入れします。ぬり絵の前段階みたいですね。私あんまり前髪ぱっつんな女子は描かないんで、今回はちょっと新鮮でしたね。)

アフロダイAはもともと地質調査用に開発された機体で、武器のない丸腰状態だったんで、初期の頃は敵の機械獣にボコボコにされてて、マジンガーZに助けてもらうっていうパターンばっかりだったんです。それなら出撃しなきゃいいんですが、この弓さやか嬢、とにかく戦場に出たがる「バトルジャンキー脳筋ゴリラ」で周囲も手に負えない。そこで「なんか武器つけなきゃどうにもならねーぞこれ」ってお父さんである天才科学者、弓教授のチームが開発したのが、当時非常に大きな議論を巻き起こした「おっぱいミサイル」なんですよ。私がこの弓さやか嬢をヘッダーに登場させたのは「ブログでどうしてもこのおっぱいミサイルを熱く語りたかった」からなんです。

このミサイル正式には「光子力ミサイル」っていうらしいんですが、取り付け位置が狂ってるんで、そんなネーミングで呼ぶ奴は誰一人としていない。アフロダイAの超合金魂を販売してるバンダイ公式がもう「オッパイミサイル」って開き直ってますから。

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(もはやバンダイ公式すら正式名である光子力ミサイルという表現は使っていない。病気です。ミサイルが3種類も付属してますが、このコダワリを世界平和に使って欲しい。)

もうミサイルをおっぱいに偽装するという発想自体が狂ってる。まともな科学者なら、通常は体の後ろに背負わせて、発射準備段階で肩口にスライドして、そこからズドンでしょう。ジャイアントロボなんかはこんな感じですよね。でも、光子力研究所では、そんな議論はまったくなされなかった模様。

このミサイルは普段は単なるおっぱいとして存在し、そこからそのまま射出されるわけです。要は偽装おっぱいがそのまま飛んでくるって構図なんですよ。

「胴体にミサイルの長さ入らねーだろ?」
とか、「爆発物を胴体に内蔵するってどうなの?」とかいろんな検証はあると思いますが、そんなことの前に、そもそも「16歳の女の子がおっぱい飛ばすのはどうなのか?」って倫理的な問題があります。いやね。確かにマジンガーZにも腕を射出するロケットパンチっていう必殺技がありますよ。でもね。あれはガチ殴りの極道技だからいいんです。でも、こっちは違う。

交際期間も何にもない初見の相手に、いきなりおっぱいあてていったらマズくないか?

打ち込まれた側としても、破壊力がどうのこうのといってられない。こんなの究極の選択を迫られますよ。だって、はじめて会ったとはいえ16歳の容姿端麗なギャルがおっぱいあててきてんですよ。これよけたら、「それでも男かぁァアアア!!」「あいつよけよったぞォォオ!」と世の男どもから総スカンです。それが「おっぱい」なのか、「おっぱいの形をしたミサイル」なのかは大きな問題じゃない。オジサンとしては、こんなの「当たりに行く一手しかない」んですよ。完全な「デッド or ダイ」ですよ。

弓さやか9.2・さやかのみ2
(色をつけました。レイヤーで8枚くらい重ねたと思います。プロじゃないんでこれくらいで。デジタル絵の万能性は色を塗るときに一番感じることができます。ペン入れは昔のGペンが便利になったモノってレベルですが、色は筆塗りがエアブラシ以上になったくらいの変化。もうツールが違うって感じですね。)

このミサイルの恐ろしいところは、女性の最大の武器がいきなり飛んできたときに、よけずに漢(オトコ)を見せられるのか?それともビビって逃げるのか?という「男子のレーゼンデトールにかかわる究極の二者択一を強制される」ところです。命の瀬戸際で、男のロマンを試されてしまうわけなんです。

逃げた時点で、ED認定かホモ認定の厳しい評価が待っている。「オマエラ、おっぱいあたって死ぬのなら本望だろ?」って弓教授がドス黒い笑いを浮かべてる。もう製作者側の悪意が詰まってますよ。

そんな男の矜持すら読み切って武器として採用したのだったら、あえておっぱい型に艤装したのも理解できる。心理学者のように理詰めで退路を断つ。これこそ人の心をも操る脅威の科学技術というものなのかも。

しかしこの理論上完璧な「おっぱいミサイル」も、採用している女性型機体は非常に少ない。そりゃ当然。こんなのパイロットに対する「悪質なセクハラ」ですから。「いや、これくらい遊び感覚でいいんじゃないの?楽しいじゃん」って思った方。あなたは男女平等がわかっていない。

今の時代、女性に恥ずかしいことさせるときは、男性も同じ境遇に立たなきゃいけないんです。だからアフロダイAに「おっぱいミサイル」つけるんなら、マジンガーZにも「陰茎砲」なるものをつけなきゃいけない理屈になる。男性メカの陰部から発射されるミサイルなんて、絶対に当たりたくない。皆必死に回避するでしょうから、避けにくいレーザービームが最適解でしょう。技名は「超陰茎砲ホワイトビーム」あたりになり、それを顔面に直撃させていくと。まぁTVでは到底流せないですけど、OVAならいけるでしょう。(ちなみにOVAの真ゲッターロボでは股間からゲッタービームを出す描写があります。)

弓さやか9.2
(背景とバイク達と、ロゴを配置して完成です。横だとえらく小さくなるんで縦にしました。結構情報量と色が多くて華やかなヘッダーになったと思うんですが、いかがでしょう)

「いや、そんなのヒーローモノとして成立しねーだろ!!」って仰る方、わかんないですよ。搭乗者の兜甲児の作画次第でアニメマニアの腐女子にバカウケして、スピンオフまで出るかもしれないのが今の時代なんです。

しかし、自分の愛機にこんなセクハラミサイルが搭載されたにもかかわらず、大喜びしてる弓さやか嬢も頭おかしい。この武装の意図は「こ、こ、こ、こんなモノ乗れるわけないでしょーー!!」ってさやか嬢を真っ赤にさせて戦場に行かせないための弓教授の深謀遠慮だったかもしれないんです。「さすがに思春期の女子にコレは無理だろう(笑)っていうね。

でもさやか嬢に、そんな常識はまったく通用しなかった。この脳筋ゴリラ、いきなり射撃訓練で威力確認ですよ。根本的な問題に気づくことなく、実戦で乳をバンバン乱射していったわけです。そのうち2発では満足できなくなり、「連射性能上げなさいっ」て言い出して、無限おっぱいミサイルになっちゃうわけですよ。恥じらうどころかアクセルベタ踏み。完全なビッチです。

おっぱいミサイル
(おっぱいミサイルの饗宴。もうどんな絵ヅラだよと。イタリア人あたりが大喜びしそう。)

これが仕事だってんならまだわかりますよ。女性声優さんだってお金のためにエロアニメの声あてして、監督に「あ~、イマイチ臨場感がないな~。しょうがない。そこらへん全力で走ってきて~」なんて言われて「はぁはぁ」息切らしながらアへレコやってるわけですし、今をときめく堺雅人だって今石監督のプロメアで「滅殺開墾ビーム!!」とか、「瞬砕パイルドライバーだぁ!」とか「きゅーーーせーーーしゅだよぉーーーーじんるいのぉーーーーー」とかやってるわけですよ。

このように、仕事の場合は、変態度が高ければ高いほど見上げたプロ意識ってことになる。でも、この弓さやかさんは16歳。明らかに給料もらってないよね。アニメ見てても光子力研究所の指揮命令にまったく服してませんからね。金銭的利益もないのに、このセクハラロボットに搭乗し、「おっぱいミサイル」を乱射できるってのは、まごうことなき真性。口の悪さも含めて乙女度ゼロのアマゾネス。これは結婚できない。

あれだけTVで露出しながらヒロインとしての魅力で南原ちづるに完全に引き離されちゃってるのは、この弓さやか嬢の「恥じらいのカケラもない性格によるもの」だと断言できる。だまって座っていればグラマーで可愛いんだけど、動き出したとたん脳筋なんですよ。機械獣に突撃するさやか嬢は、バーゲン初日に百貨店にツッコんでいくオバさんのように「もはや男には制御不能という絶望感を抱かせる存在」なんですね。いやマジで機械獣の方がマシかも・・

いけない、いけない、おっぱいミサイルの説明に熱くなりすぎましたね。イラストに戻りましょう。

イラストのさやか嬢のポージング。今回はどの仮面ライダーの変身ポーズかわかりましたか?

正解は「仮面ライダー・エクゼイド」。三浦大知が歌う主題歌のEXCITEが仮面ライダーの主題歌として初のオリコンチャート1位という快挙を成し遂げた記念すべき作品。

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(イラストに採用したエグゼイドの変身ポーズ。)

(名曲EXCITE。原曲でどうぞ。)

作品としてもなかなかに評価が高く、EXCITEをバックに主人公の宝生永夢の秘密を暴露するシーンは強烈なインパクトで視聴者に大きな後遺症を残してます。ラピュタのバルスみたいなもんですね。よく知らないなぁと仰る方はこちらのニコニコ大百科で雰囲気だけでもつかんで下さい。興味があればDVD等をご覧下さい。

それでは、エクゼイドの有名台詞のパロディで、このブログを締めたいと思います。

何故私が自分で毎回ヘッダーを描いているのか??
何故挿絵を生み出してるのか?
何故下品なオタブログが止められないのかぁ! (それ以上言うな!)
その答えはただ一つぅぅううう(やめろー!)
アハァ~~♡
それは・・・・私が・・・極めて深刻なオタウィルスの保菌者だからだぁぁぁああ!!
ダァーッハハハハハハハハハ!ダァッーハハハハハハハハハーー!!!

不定の狂気に冒されたような奇怪な終わり方ですが、今回は笑いを取りにいってるネタブログなのでご勘弁を。それでは皆さん。今後とも装いを新たにしたへっちまんの素人模型&モーターサイクルをお楽しみ下さい。



ヘッダー再構築5+1
(こちら2019年秋のヘッダーです。この頃はまだカラーじゃなかった。漫画絵との折衷ですね。あれから1年も経ったんですね。時の流れははやいものです)