
前回のブログの続きです。ベースはできましたので、通常はここでフィギュアを配置して終了となるわけですが、今回はよりダイナミックな動きを表現するために土煙を追加します。
この土煙の原材料は「綿」です。「綿」といってもただの綿ではなく、「羊毛フェルト」という素材。手芸店などで販売しています。枕などに入れる普通の綿に比べて形が作りやすく、形状保持性が強い綿で、特殊な針で刺していくことで形状が固定され、人形なども作れます。
染めても良し、薄茶色などの色つきのものも販売(価格は200円から300円というところ。)しているので、それを使っても良いと思います。但し、地面の色とのコーディネートは必要になりますね。

綿は軽いので、ベースとの接着は少し強めの両面テープで十分です。この綿の端の一部を足の下に滑り込ませてからフィギュアを固定し、後は煙らしく形状を整え、固定針を刺して形を定着させるだけですので、とってもお手軽です。

ベースとの色あわせがうまくいけばそれなりに見えるようにはなると思います。それでは完成品をぐるっと回してみます。





フィギュアは何体も作って並べていくと、どうしてもマネキン化してくる傾向があります。そんなときはディスプレイベースを工夫し、それを緩和していくというのもマンネリ解消策の一つなのかな。。と考えています。

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