は?ブログ遅延のお知らせ?それをブログで告知するってなんなのさ?

そういうツッコミが入るのは重々承知ですが、当初予定していたブログが全然仕上がらないんですよぉ(泣)

理由はハッキリしていて、2月4日から、我が家は冬将軍の波状攻撃を受けて落城寸前だからです。もうメンタルは落ち武者同然になってます。

今年の冬は降水量はとっても多かったけど、気温が高く、全然雪にならなくて、「これはラッキーですわ。」って小躍りしてたんですよ。でも、冬将軍はこちらの気が緩んだところで一気呵成の総攻撃をかけてきた。

とにかくこの一週間、サウロンの軍勢みたいに、知略も計略もクソもない圧倒的物量で攻められ続けております。しかもこいつら夜襲が大得意でホビットみたいに進軍の足音も全然しないわけですよ。だから朝起きると「本丸に敵兵が殺到している」という状態になっている。

結果、普段ブログに費やしている時間のほとんどを除雪作業にあてざるを得なくなり、テキストが全然進んでおりません。サボってるわけではなく、一応、息も絶え絶えになりつつ、少しずつ進めてはいるんだけど、朝6時から除雪してて、ブログなんて仕上がるわけがないじゃないですか。

しかも、こんなに毎日毎日降られると、当たり前ですが、毎日毎日除雪しなきゃならない。休む暇がまったくないんですよ。「明日以降はもう降らねぇな♡」っていうんなら、ほっときゃ雪かさは減っていきますから、見て見ぬ振りで籠城し、サボり散らかすという手もあります。

しかし、今週は週明けまでずーっと天気予報が雪ダルマ。もうね。雪だるまが連邦の白い悪魔に見えますよ。サボっているとテトリスみたいに白いゲージが積み上がり、ゲームオーバーになるのは目に見えている。私の切り札の「サザビー君」(除雪機)だってサイズ的に「除雪できる最適な高さ」ってものがありますし、凍ってカチカチになった雪は、かなりの強敵で除雪機の負荷も大きい。サザビー君を投入するなら雪が降った直後のふわふわの時が最適なんですよね。

私の経験上、雪かきは最初にサボっちゃうと、もう止めどなくサボっちゃってロクなことにならないので、体と心にムチ打って、こまめにやるしかないんですよね。ホンダのハイブリッド除雪機「サザビー君」がなかったら、私ゃもう息絶えて天に召されてますよ。

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(2月4日に大雪警報が出ていまして、早起きして窓の外を見たらこの状態。ご近所で除雪機を所有しているのはウチだけなので、自分の家だけでなく、生活道路も除雪します。)
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(自宅近辺を除雪したら、ハイゼットとマリアージュ。仕事場へ直行し、職場の駐車場も除雪と、獅子奮迅の活躍。有効な兵器を必要なところに逐次投入することこそが兵站のキモなのだよ!)

それにしても・・・

体がガタガタなんじゃぁああああ!!

これでも私のところは平野部でまだマシな方なのが恐ろしい。いつも私が走ってるワインディングの麓の町(バイクで15分くらいの近場)に住む友人に「そっちどう?」って連絡したら、「こちらは1メートルを超える積雪で危機的状況!援助求む!メーデーメーデー!!」との報告がなされております。この報告を受け、私は頭の中で即座にへっちまん取締役会議を収集。満場一致で見殺しを決定しております。

なぜなら奴を助けても、私に何の得もなく、謝礼もまったく望めない上に、こっちにはそんな余力もないわけですよ。フィットネスが趣味の筋肉ダルマを助けるいわれは微塵もないので、静かにスマホを切り、そのリソースを躊躇なくバイク小屋前の除雪に回すことにしたわけです。


・・・・・・・・・・とりあえず、雪の話はやめましょう。気が滅入るから。今回はネタを定めない漫談回みたいなもんですから、ホットで明るい時事ネタでも話しましょうか。

タイムリーな時事ネタといえば、先日ゴールドウイングの50周年記念モデルが発表されたみたいですね。こっちが雪かきで苦しんでいるときに記念モデル発表とは「ホンダさん・・タイミングを読めよ・・タイミングをよぉ・・(涙)」ブログのコメントで、ようやく知ったじゃねーか。

この記念モデルでバチクソ目を惹くのは、なんといっても古き良きGL1500っぽいツートンカラーの復活ですな~。

ゴールドウィング50
(ゴールドウィング50周年記念モデル。SC79がこの色で来るのか~(笑))

このベルベットとウッドの組み合わせみたいなオヤジカラーがなんともかんとも。この色使いが好きなのは間違いなく60代以上でしょう。コロナブームが終わった後ですから、がっつり金持ってる高齢層を「50周年の特別感」と、「オールド・カラー」で狙い撃ち❤️って思惑が透けて見える。でも、こういう設定をホンダがやったってのは、私は歓迎すべきだと思うんですよ。だって、このゴールドウイング、誰がどこから見ても「こりゃあ、特別カラーですわ!」って一発でわかるじゃないですか。

記念モデルは、タンク上にシールを貼って差別化なんてヌルい仕様じゃダメ。道の駅で遠くから見た時に「おおおおおお!!記念モデルがいるじゃん!!」ってわかることが大事なんすよ。そのためには、「ぶっ飛んだカラーリングで攻める」ってのは王道だと思うんですよ。多少奇抜だって、珍奇だって、アクが強くたっていいんです。「記念モデルが超目立つ」ってのは悪いことじゃないし、普通の色が欲しかったら翌年買えばいいんだから。周年記念モデルのカラー設定なんて、ある種のお祭り感覚でいいんです。

ただ、アメ車みたいにペキペキだったGL1500ならともかく、シャープで未来的デザインのSC79に、このオールドカラーは好き嫌いが分かれるだろうなぁと思う。でも、私自身は、このカラーに妙な愛着を感じちゃうんですよね。









だってこのカラーリング、完全にスペクトルマンじゃないですか。

スペクトルマン
(こちらスペクトルマン。色味が完全に一致。山男のような服装と、はなわみたいな髪型のカップリングが味わい深い。変身ヒーローなんだけど、田舎に普通にいそうなダサさ加減がたまらない。)

このカラーリング、正式名は「エターナルゴールド/マホガニーブラウンメタリック」というらしいですけど、私の中では「スペクトルマンカラー」って呼称になっちまってるんですよ。

私がもしこれ買ったら、特撮界屈指の名曲「宇宙猿人ゴリなのだ」を最大ボリュームで流しつつ、道の駅に現れるしかありません。そう、私はゴリで、タンデムの聖帝様はラーというわけですな。私は顔が宇宙猿人なので違和感ないし、奥さんは見た目はラーじゃないけど、メンタルはいつも「ウォー」って言ってるからピッタリなのが恐ろしい。

(スペクトルマンのエンディング曲、その名も「宇宙猿人ゴリなのだ」。この軍歌っぽいメロディと、バカボンのパパを彷彿とさせるサビの自己紹介は一度聞いたら忘れられない。ちなみに3題目の歌詞は「私のための曲なのかな?」って泣けてくるほど秀逸。)

それにしても、気がつけばブログ遅延のお知らせが、普通のブログと同じくらいのボリュームになっているのは何なのか?当初は「無理をしない」が目標で、5行くらいで終わる予定だったんですけど、どんだけ長くなってんの?これがテキスト廃人の業なのか??そろそろ締めたい。締めなければ・・。

なお、次回は

「ゴールドウイング50周年記念展示大特集!!」

です。実はですね~。2月1日、栃木県のツインリンクもてぎにあるホンダコレクションホールに行ってきたんですよ~。

ただ、行ってみたはいいんですけど、あらゆる意味で、妊娠しそうなくらい濃いホンダワールドに飲み込まれてしまい、脳が溶けそうなレベルの情報量と酒の流入で、デューン砂の惑星で命の水を飲んだ主人公みたいに鼻血を垂らして「アガガガガ・・」って感じになっちゃったんですよね。まぁ、この詳細は次回のお楽しみということで。

なんとか来週中には仕上げたいと思っておりますが、皆さんアテにすることなく、ホドホドでお待ちくださいね。



コレクション
(次回掲載予定の漫画から冒頭の1ページ目だけ。2コマ目はまだ下絵です。現在鋭意制作中!!)