えー、あれよあれよという間に年末になっちゃいましたね~。皆さんも忙しく過ごしておられることと思いますけど、私の周囲でも過労状態をインフルエンザウイルスに突かれて、戦線離脱する人がチラホラおられます。くれぐれも体調にはお気をつけ下さいね。

ちなみに私にとって、冬場は非常にツライ季節です。西高東低の冬型の気圧配置になって、氷雨続きでバイクに乗れないこともありますけど、ブログの執筆面でもかなりキツイ。以前にカミングアウトしたとおり、私のテキスト執筆場所はトイレなんです。このブログは朝の排出を兼ねてトイレに籠もって書いているんですよ。で、この時期の早朝トイレってメチャクチャ寒いわけ。そりゃそれなりに着込んでトイレに入ってるわけですが、便座に座ってズボン下ろしてるから、上半身をどんなに着込んでも下半身は無防備ですからね。

もうね。下からの圧倒的な冷気で鳥肌ですよ。痛いもん。下半身鳥人間になりながら、震えながらテキスト打ってるんですよ?どうですか?この健気なこと。涙ながらには語れないでしょ?これってもう、自らの羽を抜いて反物織ってる恩返しの鶴と同じじゃないですか?違うのは恩返しの鶴は

「決して見てはいけません」

ってやつで、私の場合は

「決して見せられたモノではない」

ってところだけ。天皇皇后両陛下に慰労されるくらいの頑張りだと思うんですけど、とかくこの世はイメージで判断しがちなんですよ。見る方向が違うだけで、評価が180°変わるんです。

そう、女子が大好き「フルーツポンチ」も、逆さに読めば「チンポツールフ」。読む方向を変えるだけで、何やら極めてキモいもの変わるわけですよ。そして与えるイメージがキモければ、全ての評価は反転する。名は体を表すわけです。

そんなチンポツールフなブログも、なんとか2024年を乗り越え、年末を迎えました。

歳とってシミジミ思うのは

「1年がはぇえええええええ!!」

ってことです。あのね。30代とか40代の頃にはこんなこと思わなかったんですけど、50代になると特に1年がはやい。なんでもすぐ忘れるから、日々が積み上がっていかないんですよね。あと、若い頃みたいに毎日心が躍るってことがないんですよ。同じ時間軸を過ごしているのに、

「あれ?なんかもう今年も終わりじゃない?えっと俺今年、何かしたっけ?」

なんて感覚で12月を迎えちゃう。恩返しの鶴になれない一方で、脳は確実に鳥頭に近づいておりますね。

ちまたでは、この時期になりますと「2024年を振り返りましょー♡」みたいなコンテンツも増えてくるわけですけど、このブログも今年一年の総括ブログを年末の締めに持ってくることにいたしました。

そう、私という「いち消費者」から見たバイク業界超特化型の振り返り総括です。

前編はバイク業界全般について。後編は私個人について書こうかなと。前半はテーマが時事ネタの羅列なんで、とりとめのないブログになると思いますけど、今年もブログはあと2つ。腱鞘炎気味の右手にムチ打って、しっかりと締めたいと思います。それではどうぞ。



今年のバイク業界は、コロナバブルという祭りが終わった影響がいろいろと出て、あまりいい話題はありませんでした。来年以降、この影響がどの程度拡大するのかはわからないですが、一定の淘汰があることは覚悟しなければならないと思う。リーマンショックの時もそうでしたけど、社会的に大きな景気変動があると、業界の再編は一気に進む。景気という生命維持装置のおかげで、いろいろと先送りされていた病巣が、景気の悪化によって噴出するんですよね。2024年は欧州や中国の景気減速で、趣味性が高い商品の販売が低迷し、いろいろな問題が出て来た一年でした。バイク業界に特化し、私にとってインパクトのあったものを上から順番に並べると

①KTM破綻による、法的再建手続きへの移行

②ホンダと日産が経営統合の交渉を開始

③ハーレーダビッドソンに対する公正取引委員会の立ち入り


いやートンデモねぇニュースばかりですよ。まさに動乱期。1年前には想像もできなかったことがおこっております。

street-glide-2024-riding-landscape

ハーレーの公取の立ち入りについては、このブログで数回書いてますんで細かいことは割愛しますけど、12月8日付のニュースによると、12月末日をもって野田社長と刀祢営業本部長の退任が決まったらしいですね。まぁあれだけの問題が起きた以上、その大元になった人達が何らかの責任を取らない限り、事態は収束しません。

業界における商習慣としての押し込み販売、自爆営業の是非は置いておくとして、文春記事が事実であるなら、ハーレーの販売店への不良在庫押しつけに至る過程は、ディーラーの事情や意見を一切配慮せず、販売店に対してパートナーの扱いをしない隷属的なものであったことは間違いない。ヘッドハンティングや転職等で人材の流動性が高い海外企業ではどうなのかわかりませんが、日本の企業にとって社員は家族、取引先はパートナーみたいなものですから、契約で身動きが出来ないようにしてから、一方的に経済的DVを加えれば、公取に取り締まられてもしょうがない。

8月に公取が入り、それからしばらく何の音沙汰もなかったですけど、これらの人事によって、本件はようやく解決の方向性が定まったのではないかという気が致しますね。記事によると、今後ハーレーダビッドソンは組織変更を行っていく予定ということですが、それもこの問題の再発防止を視野に入れたものでしょう。役員人事だけなのか、会社組織そのものが変わるのかはわかりませんが、ハーレーユーザーと販売店にとって良い方向になることを願うばかりです。ハーレーも厳しいでしょうけど、今後の奮闘を期待したい。


ホンダと日産


あと、ホンダと日産の経営統合も上げておきました。基本的には四輪の問題なんですけど、バイク部門を抱えてるホンダにとって大きな影響がありそうなビックニュースですね。今回、日産が北米市場で大コケしたようですけど、それによってわかったことは、現状でアメリカで利益を上げるにはハイブリッドが必要不可欠で、将来的にはEVがないと超キツイってことです。

「日産にはeパワーがあるじゃねぇか!」

っていう意見もあるとは思うけど、あれってエンジンとモーターついてるけど、エンジンは発電するだけで駆動に使わないんですよ。つまり、路面に対するトルクっていう面では「エンジンの駆動能力分が完全に死んでる」んです。eパワーはエンジンで発電機を回し、その電気でモーターがタイヤを回すわけですけど、本田宗一郎的にいうなら、「バカヤロウ!それじゃエンジン屋の立つ瀬がねぇだろ!エンジンで発電機回すより直にタイヤ回した方が効率いいに決まってる!」ってことになるわけです。このため、EVとエンジンが一緒になって不得意領域を補いながら駆動していくトヨタのTHSⅡやホンダのe:HEVに比べて燃費が伸びない。日本なら良いけど、高速走行が多いアメリカや欧州では売りにくいんですよね。

日産には売り物がないっていわれてますけど、それはEVが中国勢に押され、ハイブリッドが地域限定ってのが大きな原因なんでしょう。そんな日産の凋落が表面化したのは、コロナバブルの終焉によるところが大きい。売れる状況から売れない状況に急展開すれば、競争力のないメーカーは一気に落ちるし、好調なときは先送りされていた問題点も浮き彫りになってきます。

今のところ、危機の日産をホンダが救済するみたいな流れになってますけど、これだけ大きな組織が一つになるって容易なことではないので、本来は慎重にじっくりと事を運ぶべき。しかし、それがこの年末にバタバタと発表されているってことは、「日産って年を越せないほど悪いのか・・」って思われてもしょうがないですね。VWグループ傘下のドカティも、BMWのモトーレンとモトラッドもそうですが、四輪が二輪の足を引っぱらないことを祈りたいものです。

で、バイク業界にとって、今年一番のビックニュースといえば、先月末に飛び込んできた

「KTMが破綻。裁判所による法的再建手続きの開始。」

ってやつでしょう。


1290
(こちらKTMの1290スーパーデュークRです。尖ったバイクで嫌いじゃないですが、経営まで尖りすぎちゃダメ。)

いや~これマジでビックリしましたね。この一連の記事の中で驚いたのが、KTMが「2023年時点で、収益規模だと欧州最大、世界第5位のメーカーであった」っていう事実です。ふわぁあああ・・いつの間にKTMって、そんなに大きくなってたの?全然知らなかった・・。

そりゃ、ツーリングに行くと1台や2台はすれ違うから、「そこそこ売れてるんだな・・」ってイメージはありましたよ。でも「さすがにヨーロッパ最大はピアッジオかBMWのどっちかでしょ?」と思い込んでたから、KTMが欧州最大ってアナウンスには、かなり衝撃を受けたんですよね。

レースでも実績は残してるようだし、雑誌でいろいろ紹介はされてはいるけど、私の中で欧州最大っていう印象がなかったのは、販売しているバイクによるところが大きい気がする。デザインには勢いがあるし、「好きなようにバイク作ってる」って感じでスカッとした気持ちよさはあるんですけど、BMWやドカティ、国産4メーカーみたいに、「こなれ感」がないんですよね。一定のシェアを確保しているバイクが身に纏っている、独特の安定感というか落ち着きが足りない。デザインにしても、バイクの味付けにしても、大メーカーというより、小中規模メーカー特有の「多少作りに甘いところはあっても、強烈な個性と性能でそれを補っていく」という攻めの姿勢を随所に感じさせるものでした。イメージ的には、在りし日のビューエルみたいな感じですかね。

それ故、欧州最大っていうアナウンスを読んだとき、今回の破綻は「なるほどな・・」って納得できるところがあったんです。私の中にあったKTMの革新的で前衛的なイメージと、企業規模がどうしても釣り合わなかったからです。個性があって凄く良いバイクなんですけど、売り物のコンセプトに対して規模が大きすぎるんですね。

倒産までには、いろいろな事情はあったんでしょうが、そこについてはユーザーではない私がどうこう言うことは控えます。語るほどよく知らないってのもある。ただ、現実問題として、KTMは今年の11月29日にオーストリアの裁判所に事業継続を前提とした司法再建の手続きを申請したっていう事実は動かない。負債総額は驚きの4500億円、トンデモねぇ額ですが、これもソースとして既に明らかになってます。

こうなってくると、起こりうることはある程度、予想することができるんです。裁判所の管理下になってしまえば、そこから先は倒産法制の手続きに乗っかるだけですから、経営陣がどんなにアジろうとイレギュラーなんてなく、なるようにしかならない。感情論ではなく理で結論が出てしまいます。KTMユーザーにとって、中身はちとシンドイものになるかもしれませんが、人生山あり谷ありで、どん底も見てきた、熟年個人自営業者の現実認識はこうですってことで、ご参考としてお読みください。

今回のKTMについては、裁判所への申請直後に経営陣から「将来に向けたピットストップ」という楽観的な発表がなされてます。このアナウンスを聞いたとき、「えーと・・ピットストップは良いけど、ピットからそのまんまでは出てこられないでしょ・・」って脳内ツッコミが入りました。そりゃバイク乗りとしてKTMは応援したい。したいけど、企業倒産って、そんな甘いもんじゃないですからね。MotoGPのレースマシンで華麗にピットに入ったけど、出てくる時にはドロンボー一味のおしおき三輪車になってる可能性もある。

そもそも論として企業が法的手続きを裁判所に申し立てたってことはどういうことかというと、

「投資家や金融機関等、メインの資金調達先から匙を投げられてる」

ってことなんです。会社っていうのはどんなに赤字でも、資金調達ができて、金が回っているうちは倒産しません。そして金融機関は企業が大きくなればなるほど、そう簡単に見放さない。メインバンクはKTMという企業にも金を貸してるけど、そこで雇用されている数万人単位の社員の住宅ローンとか、生活資金も貸しているわけです。その大元の大企業を潰したら、連鎖でそこで働く人々の生活債権も全て貸し倒れになる。その結果融資に大穴が空くし、多くの人々が生活基盤を突然失うことになり、社会不安を巻き起こす。それ故、金融機関は経営方針さえしっかりしていれば、可能な限り手を差し伸べようとするはずなんですよね。

にもかかわらず、今回、法的手続きを余儀なくされたってことは、その影響を考慮してもなお、会社の中身が支援に値するものではないと債権者に判断されたってことです。(なぜそう判断されたか?ってのが問題ですが、私が思うに「財務の不透明性」ではないかと思います。)その判断がなされると、資金調達どころか、融資の回収局面に入り、企業の資産が金融機関によって強制的に売却されたり、口座残金と債務を相殺されたりするわけです。そんな状況になってしまえば、企業は裁判所に泣きつくしか選択肢がないんですよね。

しかし、司法による救済はある種の劇薬です。裁判所に頼ってしまえば、これまでコツコツと築いてきた金融機関や投資家との信頼関係は全てリセット。その後は、信用を失ってしまった企業と債権者との関係を裁判所が仲立ちするってことになるけど、債権者のご理解とご納得を得るには、経営者側は「倒産した巨大企業として、社会的責任を理解した言動」が必要になると思うんですよ。

そんな状況の中、KTMの経営陣は「レース活動はやめない」というアナウンスを繰り返してますけど、それってどうなの?って思う。

KTM

上のロゴにもあるとおり、

「KTMは生まれながらにして“Ready to Race”なのだ。」

ってのがスローガンらしいですから、レースが大事なのはよくわかる。でも、その理念を語る前に、KTMは企業として社会的な責任を果たさなきゃならないんですよ。

あのね。貸し倒れた債権者や、解雇に怯える従業員、将来を憂う取引先を前にして、「おまえらよりレースが大事だ!そっちに金使う!!」なんて言ってたら、いかりや長介じゃないけど、「ダメだこりゃ・・」って言われちゃいますよ。「レースなんかしてる金があるのなら、まずは顧客や従業員、取引先のケアを優先するべきだろ!!」って詰められるのは必定。だって、レースはバイクを販売する上で、必ずしも必要なものじゃありませんから。レース活動が経営を左右するのなら、レースから撤退したスズキはとっくに潰れてなきゃならないけど、そんなことにはなっていない。

「レース活動をしているのは別会社だから」って言ってみたところで、実質はKTMの子会社でしょうし、大口スポンサーはKTM本体であることは明らかです。そんな状態で道義的にレースを続けられるかというと、「この局面で、それが許されるわけないでしょ?」って私は考えちゃう。まぁ私が金融機関なら許さないですね。だって、企業を救済しようにも企業再生の大義が「レース活動の維持」じゃ、公的機関として再建計画に同意しようがありません。

KTMのこの債権額を見るにつけ、レース活動どころか、会社の維持すら困難だと私は思うんですよ。倒産した会社は新たな資金調達ができなくなりますから、「返済さえ止めれば会社は黒字でなんとか回る」って状態じゃないと、裁判所にすがったところで再建なんてできないんですよ。KTMは裁判所に泣きついて再生計画が出来るまで返済を止めてるけど、企業規模からして経費は莫大で、返済を停止しても実質赤字の可能性は極めて高いはず。

法的救済という収入の激減が予想されるジョーカーを切った以上、会社は収支を均衡させるしかないんです。そのためには、収入とバランスするところまで支出を減らすしかない。当然、従業員の削減と規模の縮小はまったなしですし、資金繰りのために、資産の切り売りは必須になる。

稼働していない工場や売れ残った不良在庫のバイク達は叩き売ってでも金に換え、企業の維持費と残った従業員の給料を捻出することになるわけですが、それでも大赤字なら、国に泣きついて、政府保証の借入れあたりで繋ぐしかない。そりゃ「国家主導で一企業に多額の税金を突っ込んで救済する」ってことも可能ではありますけど、国民の税金ツッコむ場合は、その企業を救済するための公益性が必要だし、経営責任と株主責任を取ってもらう必要も出てくる。具体的には経営陣の首を切り、100%減資で株主責任を取らせた上で国有化することになるでしょうが、パジャージが株のかなりの部分を所有している状態で、そんなことしたら国際問題になりますし、趣味性に特化したバイクメーカーに救済するような公益性はないでしょう。

どのような再建案になるにせよ、4500億円近くあるKTMの債務は、既にかなりの部分が回収不能と思われます。債権者が多くの血を流す以上、企業側はそれ以上の血を流さなくては企業再建について理解を得られるはずがないんですよ。そういう意味ではかなり深刻なんですよね。

にもかかわらず、KTMから出てくる情報やアナウンスは、あまりにも楽観的で、ふわっとしており、私の悲観的な未来予測と全然一致しない。

この状況での楽観的未来予測や、自己啓発セミナーみたいなふんわりとした精神論は、取引先に対しても顧客に対しても「毒でしかない」と私は思ってます。危機に際して最も必要になる、正確な戦況分析と、明確な反撃プランが提示されてないアナウンスなんて、敗戦間近の大本営発表も同然ですよ。今大事なのは具体的な再建の道筋を示すことで精神論じゃない。ビジネスに栄枯盛衰は必ずあるし、地に足がついた商売してても、大震災を受けた奥能登のように理不尽な天災で企業存続自体が危うくなるときもあります。しかし、商売人は、それら全てを折り込んで、顧客や社会と向きあいながら自己責任で生きているわけですよ。

企業の倒産も基本自己責任で、倒産すれば市場から退場しなくてはならないのが大原則です。それはどんな理不尽な倒産でも何ら変わりはありません。一旦倒産し、市場から退場すべき企業が、司法再建で残っていくためには、従業員や顧客に対する責任をまっとうするという大義が必要で、それは経営者のわがままや企業のメンツのためではないんですよね。

現在のKTMの一番の問題は、経営陣がそこら辺を理解してないように見えることです。これでは債権者や従業員、取引先とのギャップは広がるばかりでしょう。彼らのアナウンスから経営責任や経営手腕、企業の再建に対する覚悟が読み取れるか?というと、それが感じられないんですよね。入ってくる情報を見てる限り、レースのことばっかりでメッチャ心配になるところではありますけど、少なくとも何の罪もない顧客に迷惑をかけないよう、これまで販売したバイクのアフターケアだけはしっかりお願いしたいものです。

ということで、バイク業界の今年の時事ネタを私なりに振り返ってみましたが、いかがでしたでしょうか。ほとんどがKTMネタで、そこそこ堅くなっちゃいましたけど、こういう問題はなかなか茶化しては書けませんから・・テキスト叩くうちにどんどん重くなっちゃうんですよね・・。

いずれにせよ、今年だけでこれだけの動きがあったんですから、来年は将来に向けたバイク業界、自動車業界の新しい枠組みが見えてくる1年になるかもしれませんね。





(オマケ漫画「腐海への招待」※本文とはまったく関係ないくだらない内容です。)
ショタ爺p2
ショタ爺3.2
(オタクの一大イベント冬コミが近づいてまいりました。この時期は腐女子達で構成された腐人会の活動も活発になってきます。最終コマのセリフは全て私の知り合いの隠れ貴腐人様がメールで送ってきたテキストからの抜粋です。なお、私はオタクですが、そっち系の人ではありませんので、誤解のなきようお願い致します。)