・・・なんか・・・7月30日にアクセスが突然増えたんです・・。
どのくらい増えたかというと、一気に前日の倍くらいになった。原因に全く心当たりがないから、「うぁわあああああ!!何ごとかぁぁああああ!?」ってめっちゃビビッたんですよね・・。
うちのブログは不特定多数に見ていただくんじゃなくて、固定客だけでいいってコンセプトです。特に私の周辺の方々にこのブログの存在が知れるのはマジで困る。大人げなく、超恥ずかしいブログを書いているって自覚があるんで、リアルで「ブログを見てますよ♡」なんていわれた日にゃ、いきなりカラータイマーが超点滅状態になり、脳のシナプス焼き切れて、銀河の彼方でヒキコモリ星人になるしかないんですよ。
そう、まかり間違っても、このクソブログが表に出てくるなどという事態はあってはならんのです。これは社会では性癖を隠し続けてきた私が、本性を剥き出しにして綴っている怪文書。真実の私はバイクによってかろうじて人権を担保されてるタダの汚物です。
で、そんなゴミのようなブログにアクセスが集中した理由は一体なんだったのか?それは
「ハーレーに公正取引委員会の立ち入り調査が入った」
からです。・・・はぁ~・・もうなにしてくれちゃってんの?
以前から文春が報道していたネタで公取が動き、それを大手メディアが大々的に報道しちゃったんですよね。で、ニュースに興味を持った方々がネットを検索して、私のこのブログ→「消えたディーラーの怪(ハーレーと文春砲)」(←クリックで飛びます。)に誘導された結果、アクセスが激増したようなんです。
私としても、これまでいろいろ書いておきながら、公正取引委員会(面倒くさいんで以下「公取」と略します)の立ち入りについてノーコメントでスルーするのはいかがなものか?ってことで、急遽テキストを叩いてみた次第です。今回はモトグッチの回だったんですが、ヴィーセはまたブログを飛ばされて涙目ですね。
ちなみに、私はあくまでも観測した事実について主観的な感想を述べるだけの傍観者です。業界人でもありませんから、業界内部の常識や言い分などは知ったことではありません。私は私の目を通してバイク業界を見るだけ。みなが同じ視点でものを語るより、そっちの方が面白いと思うんですよね。
なお、本件について公取の立ち入り調査が入った以上、後は独禁法のルールに従って公取が良きに計らうでしょうから、今後の処理について私が語ることは特にない。ハーレーは日本では輸入バイクのトップシェアですが、栄枯盛衰は世の習いともいえる。私としては、贔屓にしてるディーラーが残ってくれればそれでいいわけで、
「石川にはやたら情報発信してくるクッソうるさい奴がいるな・・・このエリアにはディーラー残しといた方がいいかもしれぬ・・」
って思ってくれればまぁ御の字というところでしょうか。
というわけで、この件についてのご意見ご感想は他の方々に任せ、私は今回の公取の立ち入りについて、独禁法の観点から私見を書いてみたいと思います。中身が結構ややこしいですから、「面倒くさいモノは読みなくないニャ」って人は飛ばして頂けるといいかもです。
(見事な夏空。最近は最凶に暑いですけど、夏のダイナはその暑さすら気持ちいいから不思議。風の当て方がうまいのか?そこに文化と風流を感じてしまいますね。)
ハーレ-・ダビッドソン・ジャパン(うっとうしいので以下「HDJ」と略します)は、このクソ暑い中、公取の調査でドタバタしてると思いますけど、「公正取引ガー」なんていってもですね。現実の事業者間取引では公正や平等が簡単に判別できる契約など、ほぼ存在しないといって良いでしょう。そこには消費者契約と全然違う複雑な要素が入り組んでいる。
事業者の世界は押し引きで勝負が決まる闘技場であり、弱肉強食のサバンナです。公正さがウリのはずのオリンピックですら商業主義に染まると公平性が怪しいってのに、生き馬の目を抜く商売の世界にそんなものはハナから期待できません。大量購入、大量発注を条件としてなされた大幅なディスカウントや、高額のインセンティブを設定しての高めの販売目標ってのはどの業界でも商慣習として当たり前のようにあるわけですしね。
この件に関して、よく「同じような自爆営業は他の国産ディーラーもやっているじゃないか!!」という意見が出ますが、公取は業界の商習慣の是非を判断する組織ではありませんから。公取が調査するのは「一定の問題が持ち上がったときに、事業者間の常識に照らして、不公平かつ不当な取引実態がなかったかどうか?」という点であり、そのレベルが「市場を汚染するくらいの黒さ」にならないとフツーは入らないんですよ。
この世には契約自由の原則ってのもありますから、事業者同士がそれでいいっていえば、原則それでいいんですよ。そんなところに、何でもかんでも公取が入っちゃうと、「市場の柔軟性が損なわれてしまう」ってことにもなりかねない。
今回もハーレーの自爆営業が話題になってますけど、自社登録自体が悪いわけではない。たとえば、「あと5台売れば、契約上のノルマが達成できて、それによる巨額のインセンティブが得られる」って時には、ディーラーが自ら登録をしてノルマを達成することで、インセンティブを獲得しに行くケースもあるでしょう。そういうものについてはディーラーが損得をちゃんと考え、戦略的に自社登録してるわけですし、損得のソロバンが機能してる以上、登録台数も市場が歪むほどの規模になるはずがないんですよね。
ネットって、黒か白かでしか判断しないところがあるから、「グレーから黒へのグラデーションの中で、どこまで行くとアウト」なのかという判断を飛ばして、「まっ白じゃなきゃダメ!」とか「こいつは黒だから、許せない!」って極端な意見が出がちなんですけど、基本世の中はグレーなんですよ。綺麗なだけの理想郷ってのは、一つの正義のみで多様性も柔軟性もないんで構造的にとても弱いんですよね。世の中をうまく回すためには、いろんな知恵やルールがあっていいんです。制限速度50km/hの幹線道路が60km/hで流れていたって、別に問題なんて起きないし、誰も文句はいわない。通行している車同士が、相互の安全に配慮してアクセル踏んだ結果、その速度に落ち着いてるわけだから、それでいいんですよ。哲学の世界でも「長きにわたってうまく機能しているものには一定の正当性がある」という考え方がありますし。
法律ってのは、ハムラビ法典の頃から延々と続く紛争解決のルールの集大成であって、普段使いのルールではない。「行きすぎた行為が行われ、他に危険や損害が生じるレベルになったときは、法の目で見てキッチリ裁きますので、そこヨロシク」ってことなわけです。法律なんて知らなくったって日常生活がフツーにできるのは、人のいるところには過ごしやすいように社会的ルールが自然に生まれるからなんですね。それが慣習というものであって、そんなところに法律をガチガチにあてはめるのがいいかっていうと、そんな単純なものじゃないし、商売の世界は利権や商慣習が複雑に絡み合い、濁った泥水みたいになってますから、簡単にジャッジできるほど単純明快なものでもない。だから裁判所とは別に、独禁法専門の公取なんていう特殊部隊がいるわけなんですよ。
というわけで、殆どの商売人がグレーなセーヌ川で必死に泳いでいる中、今回のHDJが公取から水質基準値違反であると認定されてしまった理由は次の4点でしょう。
①ほぼ全てのディーラーが達成不可能な異常なノルマを設定。
②ノルマ未達の場合、ディーラー契約の更新をしないと一方的に通告。
③専属的契約の性質上、ディーラーが他メーカーに乗り換えはできない。
④上記手法をとったことにより、13店舗という尋常ではない数のディーラーが事業を廃止したという事実。
来週のサザエさんもビックリの4本立て。まぁ「原因がヤバくて、結果もヤバい」わけだから、そりゃダメでしょう。私は専売ディーラー制は独占販売契約の弊害が出やすいと思ってますけど、その悪しき見本みたいになっちゃってるわけですね。
プロ経営者であるHDJの方々に、契約ルールを解説するのもおこがましいですが、ディーラー権の更新拒絶とか契約解除は、やむを得ず繰り出す最後の手段であって、人斬り包丁みたいなもんです。そんなもんやたら振り回してちゃ、ただの辻斬りじゃないですか。あのね。契約を一方的に破棄できるってのは、法律上は「債務不履行」「履行不能」「不完全履行」の3パターンか、契約上の禁止行為を相手方が行っていたくらいしかないの。つまり、販売ノルマという目標値を理由にメーカー側が契約を一方的に破棄できるとしたら、それが契約上の債務不履行といえるレベルにならなきゃいけないわけですよ。継続的な取引を前提としている契約で、「契約更新をしない」ってのも実質的には契約解除みたいなものですから、考え方は同じです。
努力すれば達成可能なノルマ設定で、ほとんどのディーラーがノルマを達成できているにもかかわらず、一部のディーラーについてノルマの未達状態が続いているということなら、ディーラーの努力不足、能力不足とも考えられるから、「それが契約上の債務不履行にあたる」という解釈もあるとは思う。
でも今回の「前年比120%アップ」とか「1万台必達」などというピーチ姫の夢のような目標にディーラーが合意したとは思えないし、「合意がありました!」ってHDJ側が強弁したにしても、債務不履行で契約を破棄するためには「それを守れないことについて、ディーラー側に責任がある」っていう要件も必要になってくるんです。でも、全ディーラーが到達不能なノルマってことなら、それを達成できないのは当たり前ですから、ディーラー側に責任が発生するわけがない。
つまり、法律のルールに照らしても、この設定では「HDJにはディーラーの販売権を取り上げる権利はない」ということです。明確な根拠や理由がないにもかかわらず、契約解除をちらつかせて不利益を強要するのは「無法で不当な脅迫と同じ」ってことになっちゃうから、その結果、ディーラーがバタバタ潰れたってことになれば、公取が調査に入ってくるに決まってる。
とりあえず公取が介入したということで、この件は一気に解決に向かうでしょう。それほど公取は強力な組織です。言うこと聞かなければ、排除措置命令が出ちゃいますし、それすら守らないと刑事罰とデカい課徴金で憧れのブランドどころか、市場から排除されかねない。対外的にコンプライアンスが重視されている企業が、公取に抵抗することなど不可能です。
では今後、HDJという組織がどうなっていくのか?これを考える上でのポイントは、「社長という組織の責任者が首謀者だった」ってことでしょう。
文春の記事では野田社長の個人名が出ちゃってますし、ディーラーへの発信文書も野田社長と刀祢営業本部長の連名になってるし、野田社長自身がこのノルマをメディア等でアナウンスしちゃってますから、ちょっと逃げられないんじゃないかなって思う。社長が主導したということになると組織として「下の人間が暴走したけど、上は知りませんでした~。会社自体はまっとうなんです。てへ♡」って逃げは打てない。
野田社長は過去にBMWジャパンに在籍していたようですし、野田社長をサポートしていた営業本部長の刀祢一彦氏に至っては、BMWでディーラーいじめが横行していた時期にBMWジャパンの営業本部長をやっていた人です。その件については2019年にBMWジャパンに公取調査が入り、BMWは土下座に近い確約改善計画を出して、なんとか公取の処分を回避しているわけですよ。
私はね。車ではBMW、バイクではハーレーを通算15年以上乗り続けてるんですけど、自分所有のメーカーで、2回も同じ光景を見せられるとは思わなかったですねぇ・・。
そりゃね。誰にでも調子に乗った失敗や、やり過ぎはあるでしょう。だからイエローカードを食らったとしても、その失敗の経験を生かして、次は良い商売をやってくれればそれでいいんですよ。私もバカチンで失敗ばかりしてきましたが、失敗しながら成長してきたから今があるんです。だから、それを肥やしにして、しっかり是正されるのなら、むやみに責めはいたしません。
でも、今回のハーレーは、そんな私もさすがに
「ちょっと待てぃいいいい!」
って言いたくなる。だって、このお二人はBMWの頃の経験から、ディーラーに対して無理な押し込み販売をすれば、「中古市場がどうなるか?」「公取がどう出るか?」ってのは重々わかってたはずです。そうなると、優越的地位の濫用の「確信的行為者」ってことになりますよね。
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「反省するどころか、お前ら再犯じゃねーか!!」
ってことなんですよ。
おそらく公取も野田社長は、「BMW在籍時の経験から、現在のやり方が公取に引っかかると認識していたはず」という方向で調査に入ってると思われます。そうなると悪質度のレベルが上がっちゃうし、そういう人がトップをやっていたHDJに出されるカードは、BMWのようなイエローではなく、レッドになる可能性も当然ある。少なくとも今回の事件は、ハーレー本社から派遣されたアメリカ人経営者ではなく、独禁法をよく知る立場の日本人の雇われ経営者がやったことですから、「アメリカではこれが当たり前の商慣習で、日本で問題があるとは知らなかった」という言い訳も一切通じないんですよね。
以上の次第ですので、主導的立場にあったと思われる野田社長と刀祢営業本部長がそのまま現在の地位に残ることはないでしょう。公取は、この二人を組織の責任者に据えたままでは、体質の改善は到底不可能と判断するはず。HDJが法人として何らかのペナルティを受けるかはわかんないけど、企業として責任はなかったとどう言い訳するのか?その材料は乏しいんじゃないか?って気がしますね。
それくらい、会社の意志決定を左右しているトップの行動や言動って会社にとって重いんですよ。トヨタの認証不正が発覚したときに、トヨタの会長が「今の日本で頑張ろうという気になれない」「不正は根絶することはできない」「我々は国交省の基準より良い車を作っている」みたいなことをメディアで語ってましたけど、私は「うわぁ、こんなことをこのタイミングで言っちゃうの?・・ヤバくない?・・・」って正直思いました。真意はどうあれ、この発言を受けた国交省は、
「あ~、そうなの。トヨタって会社は不正がばれたときにこういう考え方する会社なの~。」
「トップがこういうこと言うってことは、この認証不正は確信犯ってことでいいんですよね♡」
って目が細くなったはずです。責任の重い製造業を検査機関が調査するときって、起きた不正もさることながら、それがなぜ起きちゃったか?っていう根本原因の方に関心があると思うんですよね。だから、この手の調査に対しては、「製造業としてルールを守ってもの作りをするという意識を徹底していました。」「そのためにこういう仕組み作りをしていました。」っていう姿勢や取り組みを見せることで情状酌量を狙うってのが大事になる。
しっかりしようと努めてたけど、内部の行き違いやイレギュラー、個人の暴走で起こってしまった不正と、売上を重視するあまり、組織的な遵法意識が崩壊して起こった不正は、深刻さが全然違う。そんなときに飛び出したトヨタ会長の発言は、調査する側の国交省の印象や姿勢を大きく左右しかねない発言だったと思うんですよね。安全に関するルールって過去の自動車業界の不正事件を踏まえた上で、いろいろな有識者の意見を集約して作られているので、不正で立ち入り調査食らってる企業が被告席から何言ってもダメなんです。
私は、グローバルなルールを基準に舵取りすることや、海外の自動車作りの是非を議論することがダメだって言ってるわけではありません。だからトヨタの会長の言い分もわかりますよ。世界には、お国柄や民族性、文化や経済発展の度合いに応じて、いろんな商習慣やルールがあるし、時代に合わせてそのルールも更新されるべきで、絶対的で完璧なルールなどないんだから。しかし、日本で商売をしていこうっていうのなら、日本の行政が定めたルールに沿ってやっていただくしかないんですね。
野田社長もハーレーの日本法人の代表なら、アメリカ的な販売手法を「成熟した日本市場で適法に実行するにはどうしたら良いか?」に知恵を絞るべきだったんです。その考え方をしてこそ、過去のBMWジャパンでの経験が生きるはずだった。しかし、現実は自分の実績を上げるために、過去の販売手法のアップグレード版をやっただけ。その結果、悪夢は再び起こり、ハーレーの市場価値は崩れ、高額ブランドにおいて一番重要なイメージも悪化し、私は再び中古相場の焼け野原を見せられたというわけです。
この事件を受けて、多くの人がハーレーを離れていくかもしれないけど、残る人は残るでしょう。ハーレーはバイクとはどうあるべきか?という哲学がある良いバイクだし、HDJの売り方に問題があっただけで、バイクに問題があったわけじゃありませんからね。
今はバイクブームの終焉と、価格高騰と、自業自得の不祥事で大きな逆風が吹いてはいるけれど、それでも私みたいに「ハーレーと共に歩もう」という乗り手は必ずいるから、そういう顧客ともう一度出直すつもりでやっていただきたい。最近のハーレーって、派手な営業ばかりが先行して浮かれ気味だったけど、派手さや希少性に惹かれて購入する層って短期でバカバカ金使ってくれるけど、離れるのも早いんですよ。
大きな試練がやってきたときに、最後にモノをいうのは、顧客との間に揺るぎない信頼関係が築けているかどうか?です。そういう関係が築けているなら多少のことがあったって客は離れないし、そういう客を多く抱えるディーラーは、支持してくれるお客さんのバイクライフを支えるためにギリギリまで踏ん張るでしょう。商売ってのは顧客に対する責任を放り投げたら、そこでゲームセットですからね。
良いものを、良いお店が提供し、手厚いサービスで顧客と長く付き合っていくのが真のブランドであって、ブランドは自己顕示欲を満たす道具ではありません。そう考える客がいたとしても、売る側がそんな意識ではブランドは早晩成り立たなくなる。今回の一件は、もう一度日本におけるハーレーというバイクの存在意義や、売り方についてじっくり考え直す良い機会なのではないでしょうか。
今後、どんな処分が下るかは公取次第ですが、HDJにおかれましては今回の件をしっかり総括、反省して、ディーラーを支え、顧客のために汗をかく存在に生まれ変わっていただきますよう、一顧客として切に願ってます。
(オマケ漫画 「枯木ライダーW 対 ダイナマイト漆黒」)(私は人のことをどうこう言えるような人間ではありませんが、たとえ過去が真っ黒だって、その後、改心して多少なりとも社会のお役に立つようになれば、浮かぶ瀬もある。HDJさんも今回の教訓を生かしてまっとうな販売元に生まれ変わっていただきたいですね。)
コメント
コメント一覧 (16)
内容が内容だけに「何かあったのかなあ」と・・・・
何事にも「目標」は必要ですが、それがエスカレートし過ぎて本来の目的を見失ってしまったら意味ないですよね。
確かにウチの会社?にも「目標」はありますが、それが達成出来なかったからといって極端なペナルティを与えられたりはしませんし、そんな事をしたら大変なことになるってことに一応上の人が気付いているのでなんとかなっている次第です(実はそれまでに大変な事をやらかして世間から叩かれまくったから、というのは秘密です)
この一件も売ってる会社が悪いのであってハーレーというオートバイ自体は何にも悪くない、早く正常に戻って欲しいものです。長文、乱文失礼致しました。
へっちまん
がしました
どうなって行くんでしょうね・・・
前年比110とか120のノルマ設定して、未達の度合いによってイエローカード×?かレッドカードでディーラー権はく奪とか、
客注で賄えなければ自社登録とか1ショールーム1ブランド展示とかって、
輸入車ディーラーはどこも同じやり方ですね。
インポーターも本国のメーカーから登録ノルマを設定されているハズで、
売れないディーラーといっても、クビにしちゃうとその店が担保していた登録分は少なくとも減っちゃう。それって矛盾してるんですよ。
どうもHDJの経営手法だけの問題ではないように思えるし、だとしたら公取が介入しても根っこは変わらないんじゃないかなぁ。
ハーレーに限らず、組織が大きくなると、
>良いものを、良いお店が提供し、手厚いサービスで顧客と長く付き合っていく
みたいな、根っこの部分を見失っちゃうんでしょうか。
私は数年前に地元ディーラーとのお付き合いは辞めちゃいました。
現行買わないのもありますが、やはり顔が見える付き合いをしたいんですよ。
古い人間なので、せめてプライベートくらいはシンプルなお付き合いができるお店を選びたいですね。
へっちまん
がしました
そうですよねぇー、どんな世界だって白か黒かだけで切ることもできずそれこそ「持ちつ持たれつ」ってもんですよね。何にでも限度はありますが(←難しい事よく分からないアフォ)
メカ好きとしてH-Dはパンヘッドが好きだけど…旧車の括りのハーレーは現代のハーレーとはまた違う見方をされてるんでしょうかね…?
っと書いてたら高知・宮崎・鹿児島で地震…熊本の親父と婆さんは無事かな〜
もうちょい涼しくなったらリメイクに沸く東鳩のガレキ(志保ちゃん)を人生初めて作ろうかとしてたとか、今回エラくシリアスな話にフザけたネタを突っ込む拙者…今からアイペイントにビクついてますが。今は情報と順序を叩き込んでから
とにかくまずは楽しんで作ることにします!!
へっちまん
がしました
バイクに少しでも感心ある人がこの反応なんで、改めて事の大きさを現実的に認識できました
代表の野田氏ばっかり目がいってましたが刀祢氏もスゲーきな臭いッスね〜
BMWのディーラーいじめにゴリゴリで関わってますやん!
処分回避が負の成功体験になってるパターンですよねぇ〜ここまでやっても全然OK的な…
今後はどうかわからんですけど、過去にやらかしてんのに地位保ったまま他社にトンズラこける体質もどうだかなぁ~って感じですねぇ
ブランドはどうしても自己顕示欲と切っても切り離せないですね
ただ、売り手側がそれやり始めると一気に冷めます
大衆的であれとは言わないですが…
プライドと高慢を履き違えちゃ駄目だろとは思います
へっちまん
がしました
企業にとってイメージは大切ですが、今回の件はバイクとしてのハーレーの魅力には影響しないのでは?と素人感想を持っています。
いくら日本法人とはいえUS企業の傘下だから、社内監査部門やコンプライアンス部門、教育とかなかったのでしょうか?
公取に入られる前に社内ブレーキが掛けられるようになってないのが不思議です。
別業界ですが、私の会社は毎月コンプライアンス教育もあり、独立部門が社内監査しています。
まあ、ビジネスって非情な面もあるから、HDJもどうしようもなくなってたんでしょうかね?HDは昔倒産も経験してるし、結構シビアなんでしょうね。
魅力的なバイクをいっぱい作っているんだから、これで企業として良い方向に行くことを願っています。
へっちまん
がしました
サイド7の焼き鳥屋で
A:お待たせしました、シャーさん!
C:遅セーよ、アムロっち。
A:シャーさん知ってますか?アナハイム・エレクトロニクス社に連邦の公取入ったらしいですよ。
C:そりゃあシーマ姉さんにロールアウトの機体を横流しするようなことしてたら公取入るはな〜。その点、ジオニック社はユーザー本位のサービスで信頼厚いよ。無料でアンテナや赤色にペイントしてくれるし!
A:前から思ってたんですが、シャーさんずるいですよ!自分だけ赤色にしたり、前が見えそうにないヘルメット被ったりして。あのヘルメットはPSC/SGマークついてないでしょ!!
C:馬鹿いえ、ニュータイプは見えなくても頭にビビッと光走るから問題ないつうの!!アムロっちだっていきなり巡洋艦並みのビームライフル装備で絵本見たいな取説で操作できるMS乗ってたろ!!しかも、あれどさくさに紛れてパクった盗品だからね。本当にガトーとアムロっちは手癖が悪いんだから。
A&C:まあ、どのメーカーがMSをどう売ろうとも、そのMSさえ魅力的ならきっとパイロットは離れていかないですよ。
いろいろな方にごめんなさい・・・・・
へっちまん
がしました
某会長の「正しい方向に戻そう」と言うのも「どの口が言うとんねん!オノレが君臨して全部ワヤにしたんやろが~」と言いたい😤更に「不正撲滅はムリ」と。「天に向って唾を吐く」とは正にこのことでんな🤣
「優先的地位の濫用」ってそこら中に蔓延してるやん!上司&部下の間もそうですやん。
朝刊に「核兵器の開発命令に従うか?」と言うのがありました。金も名誉もなくても普通に生きられたらよしと断れる人でありたい😋
へっちまん
がしました