春になって、路面温度も上がり、私のホームコースもそろそろスポーツ走行によろしい季節となってまいりました。雪どけ水が路面を横切るという困った状態も大部分が解消。冬の間に散らばった小石や砂利が路面上にまだ少々残っているし、路肩のヘリには水たまりもあるけど、私のホームワインディングのコンディションは「中の上」ってところです。
最近は茶の間で寝落ちし、朝5時前くらいに目覚めて、朝走りすることが多くなってます(笑)日中の気温は20度くらいまで上がっても、山の朝はまだ10℃以下。ただ冬の時期より明らかに空気は柔らかくなってて、春だなぁ・・って思う。そして、日の出とともに気温は一気に上がります。光が満ちるに従って、みるみる暖かくなるのはちょっと感動。HAWK11の履くダンロップのGPR-300は多少低めの気温でも十分な手応えがあるから、寒暖差が多少あっても特段支障はありません。
(日の出を横目にガレージから出撃。朝焼けのオレンジが美しすぎてメトロン星人を召喚したくなる。)
今回はHAWK11の純正タイヤのGPR-300をネタにするわけですけど、それを語るにあたっては、どうしてもストリートトリプルRSの純正装着タイヤ、スパコル様との比較は避けて通れない。ピレリのフラッグシップタイヤであるスパコル様は、今思い返してみても凄いタイヤで、私の走る箱庭のようなワインディングロードなどは、このタイヤにとって遊園地のゴーカート場のようなものでした。
「こんなところでは性能の一部しか発揮できませぬ。」
とばかりに過剰性能ぶりを存分に見せつけた。絶対的なグリップ力もさることながら、コーナー入ったときの盤石の手応えと、その時の車体の安定感並びに旋回力が素晴らしく、もう尻落としてタイヤのヘリに荷重かけてコーナー入るだけでビタビタに姿勢決まっちゃって、もう脳死で出口に向かってアヒャヒャと開けるだけ。
私が走る山道はコーナーの曲率が高く、高速コーナーがほとんどないコースなので、高負荷をかけることはできないんですけど、それでも体感的に「こりゃフツーのタイヤじゃねぇぞ!」ってのは十分理解できました。通常のタイヤであればアクセル開けるに従って増していくはずのアンダーが、負荷に応じてグングン高まる旋回性に吸収されちゃうから、コーナーはまさに電車道。コーナリングスピードが速いってだけでなく、一つ一つの所作がビシッと決まってるし、キレの良さと安定感が両立しているしで、まるで歴戦の傭兵に守られているような無敵感。「これが現代の第一線級スポーツタイヤの性能なのか・・?」と、ガンダムを見る旧ザク乗りのような気分になったものです。
しかし、そんな異次元のコーナリング性能は、これまた異次元のハイコストと、乗り味のソリッドさとのバーターでもありました。タイヤの減りの速さは尋常じゃなかったし、僅かな路面状況を乗り手に繊細かつ的確に伝えてくれるというタイヤの特性は、裏を返せば、バイクが受ける過度な衝撃が「乗り手にダイレクトにフィードバックされる」という「Gガンダムのモビルトレースシステム」のような乗り味を生んでいたのです。エグい突き上げが続くワインディングでは、剛性感の塊のようなバイクはともかく、剛性が微塵もない私の腰はあっという間にデストロイ。
(桜の舞い散る中佇む、在りし日のストリートトリプルRS。なまくらな使い手に銘刀の切れ味。まさに豚に真珠。)
勇ましいエンジン音をバックミュージックにして、常にバイクが「ファイトォォオオオオ!!イッパァァァアアアアツ!!」って吠えまくってるわけですよ。私自身は同じスポーツでも女子バレー部のランニングみたいに「ファイト♡ファイト♡」って乳揺らしながら走る感じがありがたかったんですが、スポーツブラ装着型格闘女子を地で行くストリートトリプルRSにそんな艶っけは微塵もなかった。
ストリートトリプルRSは久方ぶりに私が経験した「マジもんとの遭遇」だったといえます。これは間違いなく「まだあっち側の世界にいらっしゃる方々に売るバイク」でした。なんせ、トライアンフのアナウンスは、「公道を走れるMoto2マシン」だったわけですから、そこにキャッキャ♡ウフフ♡はございません。そんなバイクに3年間乗り、体育会系の往復ビンタを浴び続けた私は、いつしか、
「今の自分と環境にとって一番良いスポーツバイクってどんなものなのかなぁ・・?」
という思いを抱くようになっていたんです。
昔だったら何の疑いもなく、高い頂に向けて届かぬ努力を続けていたかもしれませんが、どんなに頑張っても届かないものは届かない。オッサンは自分に対する見切りが早いですから。そう、20年以上の月日は、私を「自分や自分のいる環境を基点にモノを見る自己中な消費者」に変えていたんですね。
そもそも私が走ってる峠道はサーキットとはまったく違い、路面環境が千変万化してます。環境が一定せず、前提条件が変化しつづけていくんだからベストなセッティングなんぞ出しようがないんですね。
サーキットを想定したスポーツサスやタイヤは一定の条件下でピンポイントで最高性能を叩き出すというコンセプトだから、曖昧さがないんです。その結果、舗装が荒れた山のワインディング路面だと、性能以外の衝撃吸収性や乗り心地の面で非常にお辛いことになる。そう、サーキットと私のホームの環境は
穢れなき白いリングと汚部屋くらいの差がある
白いマットのジャングルで技能を駆使して戦うファイターを、汚部屋に放り込んで何でもアリのキャットファイトをやらせようってわけですから、もはやグダグダ。しかも乗り手が私じゃ、色モノショーになるのは必然だったかもしれない。
ザラブ嬢に乗ってみて、ガチ系SSをを公道で走らせるというのは、「理想と現実のギャップを受け入れながら走るってことなんだな・・」って改めて感じた次第。その矛盾を解消しようとすれば、サーキット御用達バイクとして徹底的に理想を追っていくか、一定の妥協をしつつ、自らの走る環境で現実的なバイクを選択していくのか。いつか乗り手はその2択を迫られるのでしょう。
そこでふと販売されているバイク達を見渡してみると、リッタークラスのセパハンスポーツで私の住む汚部屋を走れそうなバイクってほとんどないんですよね。HAWK11と似たコンセプトのバイクをあえて上げると、ドカのスーパースポーツ950くらいかもしれない。でも、あれはシャアが赤のパイロットスーツ着て乗るバイクで、私のような一般兵が乗るバイクではないんですよ。
(桜とHAWK11。今年は桜の見頃に晴れた日が多く、走りながら、たっぷり桜を堪能できた気がします。)
HAWK11が登場したとき、「大人のロードスポーツ」「上がりのスポーツバイク」というキャッチコピーがいろいろと物議を醸しましたが、私は決してHAWK11を「上がりのバイク」として選択したわけではなかったんです。リッタークラスのセパハンスポーツでありながら、明らかに「ベストではなく、公道でのモアベターを狙ってるバイクだ・・・これならきっと汚部屋も存分に走れる」と感じたから手が伸びたところがある。なんせ元がアフリカツイン、泥世界の王者ともいえるバイクがベースなんだから。
そんな※のじゃ子に装着されてるGPR-300って、ダンロップのホームページではハイグリップタイヤどころか、「街乗りタイヤ」扱いなんですよ(笑)
GPR-300は小中排気量車のスポーツバイクに採用が多いんですけど、それは「200㎞以上の高負荷領域を捨て、環境適応性を上げてる」からだと思う。大型免許が取りやすくなった現状で、250CCや400CCのスポーツバイクをリミッターカットして200㎞以上を狙う人はほとんどいないはずだし、日本専用販売のHAWK11もリミッターがあるからその領域は捨ててかまわない。
その分、タイヤの剛性を落とし、公道適応性を上げる方向にリソースを使えるから、乗り心地も良いし、持ちも良くなる。実際フロントはスパコル様の倍以上持つし、タイヤ価格も前後交換工賃込みでスパコルの9万円に対して6万円くらい。倍以上持って、価格は2/3なんだから、経済性は大変よろしい。いろんな車種への採用が多いのは癖がなく、性能も十分でタイヤのバランスが良いことの裏返しでしょう。
で、このタイヤで私なりに峠をシゴいた印象ですが・・・
・・ううん、とってもイイですぅ・・
それは一度使い切って、同銘柄をもう一度入れたことからもあきらか。ホームコース走ってても街乗りタイヤを意識したことはほとんどないんですよね。つまり十分。
「はぁああ!?リッタースポーツなのに高速走行捨てて街乗りラジアル履いてんのかよ!プギャーッ!!」
って指さして笑う前に、
「アイェェェエエ!街乗りラジアルでこんなに走るのか!グワーーーッ!」
「え?これで良くね??」
って評価が先に来てしまうのが笑う。
「こんな街乗りタイヤで10kgf・mのトルクと100馬力のパワーを受け止められるわけないだろ!!」
って言う人もいるかもしれないけど、はっはっは、なにをおっしゃる。
今はトラコンがあるじゃないですかぁ♡
ぶっちゃけ言っちゃうとコーナーからの立ち上がりでは、タイヤグリップを※のじゃ子のパワーが完全に上回ってる。4000回転あたりでコーナー抜けつつ、それなりにアクセル開けるだけでトラコンランプが光る光る。というかほとんどのコーナー立ち上がりで光りっぱなしな気がするんですけど(笑)でもそれがフラストレーションになるわけではなく、逆に独特の感情の高ぶりがあるんですよ。
そう、バイクや乗り手の限界よりタイヤの限界が先に来ちゃう面白さがあるんです。しかもホンダが誇る超安心トラコン制御技術のおかげで昔と違い、リアが豪快にブレイクしちゃうなんてこともない。となるとどうですか?どうなりますか??
そこそこのアベレージで走った後、近くの車止めで一服しながら空を見上げて目を細めつつ、
「ハハッ、ボクちんはまだイケるんだけど、タイヤがさぁ・・根を上げちゃってね・・」
なんて憧れのセリフを吐くことができるんですよぉおおお!!これはタイヤの性能に私というボンクラがまったくついて行けなかったスパコル様ではあり得なかった達成感。ぶっちゃけザラブ嬢に乗ってた頃は
「スパコル様」=「ストリートトリプルRS」>>>>>>>>>>「私」
という感じで、私が序列最下層の下僕ポジションにいたんですけど、※のじゃ子はというと
「HAWK11」>「私」>「GPR-300」
という序列なんですよ。
「うぉおおおお!!スパコル様の足下で転がされていた俺が、少なくともこのタイヤには勝つる!!小中排気量用の街乗りラジアルだがナァアアアア!!!」
もうね。恥も外聞もなくプライドをかなぐり捨てて叫んでいきたい。GPR-300はね。私にとって「ボクちんは今、タイヤを限界まで使い切っているのだぁあああ!!」という満足感を与えてくれるタイヤなんですよ。それも高速コーナーなんぞ、ほとんどない日本の狭い峠でですよ?ザラブ嬢やスパコル様から「これだけサポートしてやってんのに、何やってんだ!このゴミカス!!」ってムチでしばかれ涙目だった私が
「オラオラ、もっと頑張れ!超頑張れ!!もう限界か?そうか、そうか、フッ・・フハハッ・・フワーーッハハハハーー!!!」
って気が触れたような高笑いでビシバシとタイヤを虐めて走ることができるんです。※のじゃ子のトルクも相まって、タイヤに対してマウントが取れちゃってるんですよ!こんな嗜虐心100%のお楽しみを提供してくれるなんて、なんて可愛いタイヤなんだ!!私ゃ嬉しくて失禁しそうですよ。
(よく250ccのバイクには「使い切る楽しさ」があるって言われますが、リッタークラスのトルクにGPR-300の組み合わせにも、タイヤを使い切る楽しさがある。)
コーナリングも無ですよ。無。もうね。現代のスポーツラジアルのくせに、タイヤが一介の肉塊として悟りを開いてますよ。もう何やってもこっちの言いなりなんで、乗り手自らコーナーの曲率にタイヤをキッチリと沿わせていく走りになります。つまり、タイヤ性能に依存することなく、コースをじっくり丁寧に攻略していくという基本に忠実な楽しさがあるんですよね。
スパコル様の下僕だった頃は、スパコル様の旋回性をどれだけ引き出せるか?どれだけタイヤの邪魔をしないか?ってことを常に考えて走ってて、それはそれで楽しかったんですけど、GPR-300はライディングにタイヤが介入してこないんで、実にフリーダムなんです。決まった走り方もないけど、その分、乗り手をカタにはめることもないんで、乗り手が存分に自分色を出していけるわけなんですね。
HAWK11は闇雲にタイヤ性能を上げるのではなく、ホンダの制御技術を駆使して「街乗りタイヤのGPR-300を限界までシゴきまくる」というコンセプトになってる。溢れる才能に頼るのではなく、限られたリソースを社畜のように使い倒す!仕事をしない社畜なんて飛べない豚だ!!これが大人の世界なのだ!これでいいのだぁぁぁああ!(←ダメです)
サーキットやジムカーナはともかく、公道領域では、GPR-300でも十分すぎるアベレージが出せるし、そこを上限にして満足感を盛った方が安全で楽しいんですよ。しかも、その割り切りのおかげで、うちの※のじゃ子はいつまでもコースを走っていられるワインディング耐久マシンになっているんですね。
結局のところ、バイクにパワーや車体性能を盛りつけたとしても、「タイヤの接地能力以上」、「乗り手の能力以上」の走りはできないんですね。だから、リッタースポーツでも一般的な公道環境や乗り手の能力レベルにあわせて走りを構築した方が、スポーツバイクとして楽しいってのは、それなりに納得できるクレバーな落とし所だと思うわけですよ。日本の狭くて曲率の高いワインディングで、ほぼ使いようのない高負荷領域を切り捨てることによって得られるものは、公道路面への適応力とバイクとしての妥当性、そしてなにより、スピードに依存しない乗り手の満足感です。でも、そういうスポーツバイクはリッタークラスになかなか現れないんですよ。だって
「売・れ・な・い」
ですもの。そういうバイクはライバルとの戦いを放棄した「ファイターにあるまじき存在」ですから、スポーツバイクとしての商品力がないんですよね。
「あのね。そういう走りを求めるならネイキッドやスポーツツアラーにしたらいいでしょ?戦うバイクが尖ってなくってどうするの?」
ってことになるんですよね。でもね。スポーツバイクだから他人と戦わなくちゃいけないなんて誰が決めたのか?戦うにしても戦う相手は他人じゃなくて自分であるべきではないのか?
あとね。やっぱこの手のバイクはネイキッドやスポーツツアラーではダメなんです。バイクの世界では、はるか昔から、数多くのバイクがセパハン仕様にカスタムされ、オッサン達が体を折りながら、やれ、カフェだ~、峠仕様だ~、って楽しんでたわけですよね。それは何故か?
セパハン前傾は人を自然に熱くするからです。
HAWK11はホンダ開発陣が、あの頃の手法をなぞって作ったセパハンスポーツです。だから未来的なデザインなんだけど、どこか懐かしい雰囲気がある。しかもガチのアドベンチャーをベースにするという前代未聞の仕立てにより、そういうものを散々味わってきた層にも「新しい味覚」をお出しできる。GPR-300だって街乗りバイクを改造し、猛者達がシゴきにシゴいていた時代の味だと思えば全然違和感がない。
夢を追うのか現実をとるのか?これはどんな世界でも究極の2択ですが、現実を選んだ多くの人達が、やがて前傾の強いスポーツバイクを降りちゃうんですよね。でも、それじゃあまりにももったいない。「どうやったら歳をとっても前傾のスポーツバイクに乗り続けていられるのか?いつまでも、このポジションを楽しんでいけるのか?」ってことを考えたとき、その現実的な回答の一つとしてHAWK11っていうバイクがあるんです。過激さを極めるばかりのリッターオーバーのカテゴリーで、その手の考え方のバイクは数少ない。やっぱね。スピードや性能にかかわらず、前傾姿勢から見える景色と乗り味って、バイクにおけるスポーツの原点なんですよ。だから、バイク乗りは、この姿勢をとるだけで若かりし頃に還るんです。
うちの※のじゃ子の走行距離は現在8000㎞。「これなら歳を食っても前傾のスポーツバイクを諦めなくてもすみそうじゃん♡」と私は感じてる。そういう意味でHAWK11は、上がりのスポーツバイクじゃなく、「上がらないためのスポーツバイク」ってのが正しい表現だった気がする。ホンダはその点で、ちょっと表現を間違えたかもしれないな~って、オーナーとしては感じてるんですよね。まぁ解釈は人それぞれなわけなんですが(笑)
(対照的な2台ですが、どちらも成立するのが公道スポーツ。ちなみにポーズは初代プリキュアのモロパクリ(笑)熱量とパワーで押し切るブラックも、相手の力を巧みに利用し立ち回るホワイトも光の戦士であることには変わりない。どっちが好きかは好みでしょうが、殴るマンのブラックの方が格好よくて人気があるのは理解できる。)
コメント
コメント一覧 (42)
何処行ってもバイクに乗ってる人が増えて…今年もバイクの季節が始まったんだなぁ〜って思います
ダンロップのGPR300良いですか!?
一つ前の型?200をX11に履かせてましたニュートラルで扱いやすい記憶があります
F6CとM109Rの標準もダンロップなんですけど
年中通して80〜90点出し続けてくれる安心感みたいなのがあるんですよねぇ〜
海外ブランドで履いたことあるのがピレリとメッツラーのみなんですが春から秋までは最&高で
冬あたりの冷間時が私的にバチクソに怖い!!!
しっかり熱入れないと駄目なのかも?
とか言いながら次はクルーズテックかコブラクロームかで迷ってます!!
クルーズテックはへっちまんさんのインプレ見ましたけど(というか詳しいのここくらい!?)
コブラクロームはマジ出てこねぇ〜
履いて徒花になるもまた良しとするかッッ!!!ガハハ
へっちまん
がしました
GPR300、私もNC700Sに履いていました。
「200km/hオーバーの非日常域を切り離すことで、実用域での性能を向上。剛性を最適化し、常用域での乗り心地を向上。」という売り文句、まさに日常バイクであるNC700Sの為に開発されたような。笑
新車装着のBT-023から履き替えると、サスペンションを交換したかのように乗り心地が改善され、感動しました。タイヤが路面をつかむフィーリングも非常にわかりやすく、いいタイヤでしたね。
前に試乗したカワサキZ900RSにも装着されていたし、大排気量車でもマッチングは問題ないですよね。
ただ、案外もたなかったなぁという耐久性でしたが、そのあたり8,000kmということで、いかがですか?
へっちまん
がしました
ビビリミッターを標準装備している私の場合、気づいていないだけかも?ですが、ABSやTCが作動したことはありません。そんな鈍感さ故にタイヤの評価もままならないので、とにかく違う銘柄を試しています。CB650Rは価格重視で 8銘柄、SCR替はオンロード用フロント18インチで否応無く 7銘柄、を使ってみました。そこで感じたのは、ロングセラー品には定番ならではの安定した魅力があるということ。ミシュランのpower 2CT、ブリヂストンのTS-100、そしてダンロップのGPR-300、
とは言いながら、今は DL.Q5Aに夢中です。新製品でα-14なみに高かったけど、ロンググルーブのパターンデザインがカッコいい! 因みに走行性能的には欠点だらけのSCR替ですが、お気に入りポイントは何と言ってもライポジ。走る気分にさせてくれます。つぎにエンジン。空冷90°Lツインの鼓動感と地を蹴るトラクション!
へっちまん
がしました
ホーク11のトラクション性能や電制の賢さ、タイヤ自体の改良がイナズマと同等のパワーと重量を支えられてるのでしょうか。
CB250Rの標準装着がGPR300です。パワーや車重に対して不足は無いものの、無機質な感じが気になってD社Q5Aに替えました。荷重の掛け方に対する反応がキビキビして好みです。
ストリートトリプル765Rのトラコンインジケータを点灯させる(介入準備状態?)けど点滅させない旋回が成功すると、勝った気分に成れます。
こちらの純正タイヤもやや硬く思えるので、時期が来たらツーリング寄りスポーツタイヤに替えるほうが楽しめそうです。パワー6かQ5Aかな?とりとめのないコメントですみません。
へっちまん
がしました
GPR-300、NTにも標準で入っていて、あの重いNTが極めて自然に、素直に倒せる、かと言って不安定さはなく、つづら折りの切り返しでもスパッと自分の体重移動について来てくれる良いタイヤですよね😆伊達に純正で入れてあるだけの事はありますよね✋
で、13000キロで流石にタイヤ交換、今回は試しにミシュランのロード5を入れましたがGPR-300に比べて所謂「座り」が良くて凄く安定しているんですが、その分コーナーの切り返しは今まで以上に身体を入れてあげないといけなくなりました💦
元々NTは峠でバンバン走るマシンではないので特に問題はありませんが、重さを感じさせないGPR-300は捨てがたい魅力がありますね💦
因みにCB750の時にはBT-023を入れてました。CBとは凄く相性が良くて楽しく走れたんですが、当時クルマに入れていたレグノ同様に10000 キロで坊主になってしまうのが辛かったですね(走り方にもよりますが)。その分、乗り心地は柔らかくて良かったですけれど💦
へっちまん
がしました
セパハンの公道スポーツ、イイですね!
私の乗ってきた中では、90年代、2stレプリカブームが終わり
国産車はどんどん大型化、ハイパワー化していく中で
ドゥカティの900SSは印象的でした。コンパクトな車体と適度なパワーながら
公道でしごくと、使い切ってる感とか、走らせてる感があって楽しかったなぁ。
当時916も乗りましたが、私のウデと公道走行だとSSが良かった。
大は小を兼ねないと教えてくれた一台です。
タイヤはスポーツ性能でいえば、ここ10年ほどピレリの一人勝ちかな?
サーキット行くとスパコルのワンメイクみたいになってるし。
ミシュランやダンロップはピレリと違ってソフトな印象で
たまに気分転換で履きますが、ロード6とかでもグリップは十分あるんですよね。
ケースが柔らかいから乗り心地はイイし、公道ではハイグリップいらないかも?
タイヤの進化と電子制御のおかげで公道スポーツ走行も安全になりました。
へっちまん
がしました
特に朝日をバックに佇むバイクは素敵です。
タバコを地球侵略に利用するという狡猾な戦略をするのかと思えば、団地のちゃぶ台を囲んで諸星ダンとあぐらをかいてお話しするという庶民的な面を見せるキャラの濃い星人でしたね。
終わりのナレーションがこれまたいいんだよなあ〜
若い頃、吸排気系等をカスタマイズしましたが、一番効果が分かりやすかったのはやっぱりタイヤとスプロケットの丁数でした。
ただ、お金がなかったので本当にギリギリまでタイヤ交換できなかったです。
当時は賢者リングを出来るだけ無くそうと躍起になって走り込んでましたが、今は自然体で賢者リングが有っても無くても気になりません。
ライポジってよく分かります。前傾姿勢って何か獲物を狙ってるチータのようで、熱くなりますよね。
SSに未練がないと言えば嘘になりますが、もう肉食猛獣には戻れない。でも家畜にはなりたくない!せめて大地を走るバッファーローでいたい。だから200馬力入らないけど100馬力程度の大型車に乗っていたいと思っています。
へっちまん
がしました
この文章をそのまま?ちょっと拝借してカタログに入れたり、商品説明に使っても良いのでは?と思って読み終わりました。・・・遅いけど(謝)
商品説明で、ライダーがドラマを作りやすい、走った後の充足感とか、パーソナルな心情を満たして云々から「大人の、つかの間の至福」を提供したい!でしたが、
それってどう言う事?を補足説明として書いてくれている様で。
「それこそ大人のライダーが最後の1台として選ぶ“上がりのバイク”みたいに、乗れなくなるまで乗ってほしい」と言う想い、
事細かく説明するより感じて貰えたら辻褄も合うか?とその時は考えたけど
『上がりのバイク』だけ切り取られた格好ですが、2年後に解説して貰えた!(驚)
GPR300はディメンションとサスの合わせ込みで特性を活かせた気がしてます。
僕の6発にも欲しい特性ですが、近いTT100GP Radialはサイズが無くてK300GP履いてます(涙)
全てを自分の支配下に置けたら安心して速く走れると思っていますが、それは心の余裕が大きくなる事で得られる感覚的な速度感の低減にもなっていると考えてます。
それに『速くない、でも少し速い』って求められちゃったんで(笑)
感覚的なコトと、結果的なコトって事なんだろうな?と。
へっちまん
がしました
先ずは
リターン以来、15銘柄のタイヤに触れてみてイチバン驚いたこと。SCR替に履かせた DL.Roadsmart Ⅳ の、フロントのアマリングが消えたのです。リアは綺麗に数ミリ残っていたのに!です。決してジムカーナに勤しんだわけでは無く、むしろ多くのロングツーリングを支えてくれたのに。GPR-300 と同様に尖った所は一切無く、そしてライフは最長の 15,500km でした。
次に
もうひとりの私の師匠(未公認)のこと。レースの経験があり、公道でも安全に速く、何よりも快適なツーリングルートへの造詣が深い。そんな彼が冷え切った路面でスリップダウン、その瞬間を捉えた動画のコメント欄は随分荒れていました。不意な介入を嫌って設定していたらしいけど、GSX-R1000R のTCは冬場は最強設定が常識だったようです。いずれにしても、TC頼みのスロットルワークを猛省されていました。
いま履いているTS-100 とQ5A の結末が楽しみです。
へっちまん
がしました
へっちまん
がしました
ウエット路面や低温時に必要なのだろうと思う一方で、何段階もの設定を作り込むのは根気が必要な作業だろうなぁとも思いました。
モトGPマシンの電制はサーキット毎どころかコーナー毎に設定する、と聞いたことがあります。そのレベルならトラコン頼りな走りが成立するのかなぁ、と想像するしかできません。
へっちまん
がしました
へっちまん
がしました
まだストトリに乗ってます
スパコルV3 → ロッコル2 → ロッコル2 → クワトロコルサ だいたい6000kmくらいで交換しました。現在は 普通のクワトロで、7000km走行し、そろそろ交換かな?という時期です。
セカンドバイクのZ900RS(GPR300)は、リヤタイヤが5000kmで溝が無くなります。フロントのライフは8000kmなので、リヤを3本・フロントを2本使い切って、ようやく前後同時に交換できました。今度はエンジェルGT2にしました。GPR300は安いけど、ライフが短いですね。
へっちまん
がしました
4月初めはバイクに乗らない用事で二週間連続で土日は県外へ。
ムラムラしている中、ようやく愛しのお嬢さん(ソフテイル・クラシック)とデートが
できた昨日と今日。
快・感!
失礼しました。初代プリキュアの過激さは少し知っているつもりです(笑)
私が中古で購入したFLSTC 2014はダンロップのホワイトウォールタイヤでした。
見た目が好きでしたが初めてのタイヤ交換で入手できず、ミシュランのコマンダーⅢ
ツーリングというタイヤになりました。
走り心地は軽やかにして滑らかでいいのですが丸っこい細身な見た目と発進・停車時に
ハンドルがぶれやすい感覚があり好みではありませんでした。
今はダンロップのホワイトウォールに替え、可もなく不可もない走り心地で楽しく走っています。
余談ですが、ECUチューニングでさらにパワーアップを狙いましたが思いのほか面倒で
頭を抱えている真っ最中です。
排ガス規制キビしすぎぃ!
へっちまん
がしました
どこに行くにも楽でしかたない、むしろ少し油断したら引っ張られてるぐらいです。
>味とパワーって両立しない様な気がしてて
もう少しパワーをと思ってましたが「ハーレーが作ったソフテイルの味」を今、体感していて楽しんでいます。
これはチューニングの必要性を感じなくなりましたね・・・。
よしやめよう!
ありがとうございます。
へっちまん
がしました
法定点検と前後タイヤ交換のために765Rを購入店に預けてきました。
代車でお借りしたのが765RS+スパコルSPでした。
帰路途中回り道して慣れた山坂道を通ったのですけど、765R+ツーリングカテゴリータイヤで充実感を得られるペース&テンポだと オンザレールで「まだまだ余裕」でした。
噂に聞いた「旋回中の突き上げ」を少し体験できました。765Rだとその領域に踏み込めない感じです。M社パワー6をオーダーしたので、今後が楽しみです。
へっちまん
がしました
スパコルSPを知ったことで、整理出来てた事柄がかき乱された心境になってます。
速さや刺激に依存しない楽しみをジェベル200が担当、幅広いシチュエーションを気軽に楽しめて日帰り700kmもこなせるイナズマ1200(コンチハン程度に前傾)が主力、で落ち着いてたのですが。
「曲がる」性能を重く見てるせいかもしれません。「曲げる」のは自分の領分、と思えるようになれたら楽しみ方を整理し直せる気がします。失礼しました。
へっちまん
がしました