ちまたでは「バイクブームも終わりかな・・」っていう雰囲気がありますね。
ここ数年のバイク業界のお祭りはコロナ特需みたいなところがありましたから、コロナが終わったら「正常に戻る」のは予定調和といえばそうなんでしょう。需要もかなり先食いしたから、しばらくはバイクが売れない時期が続くのはしょうがないかもしれない。我々バイク乗りだって、一定程度消費して満足したら、しばらく落ち着かざるをえないし、金は天下の回りものですから、バイクばかりが売れてるようでは、コロナで売上げを落としていた他の業界はたまったもんじゃないってのもある。
売れなくなったことを嘆くより、コロナのせいで「普段はバイクに触れることのないような人達が数多くバイクに触れてくれた」ってことをポジティブに喜ぶべきでしょう。今は新たにバイクの魅力に気づいてくれた人達をいかに逃がさないようつなぎ止めるのかが、バイク業界の役割なんじゃないのか?と思ったりする今日この頃。販売面ではヒマになるのは避けられないでしょうから、その分顧客とのつながりを大事にして欲しいと思う。
(活力に溢れ心躍る時期もあれば、閑散とした冬枯れを耐えねばならない時期もある。)
バイクブームが終わると、一番苦労するのはどこなのか?私は「痛みが最も大きいのは、旧車業界と一部の海外メーカー」だろうと考えています。なんでそう思うか?というと理由は実に単純で
「販売価格が高くなりすぎたから」
ですね。
コロナ特需のバイクブームの特徴は、「台数が売れた」というより、「普段は売れないようなお高いモデルがじゃんじゃん売れた」っていうものだったと思うんですよ。これ他の業界でも同じような傾向があるから多分間違いないと思う。
コロナによる強制巣ごもりで浮いたお金が行き場をなくし、コロナ禍でも楽しめるものに集中的に資金が流れ込んだ結果、コロナ特需が生まれた。使いどころがない金は、潤沢な購入代金として積み上がり、コロナによって将来が見えなくなった世相は、どうせなら「これまで手が出なかったようなものを一度は体験しておきたい」と消費の背中を押したんですね。
その結果どうなったか?皆が乗ってみたいと人気が集中した憧れのモデルはセカンド市場でビックプレミアがつき、ニューモデルは値上げをバンバン繰り返したんです。おかしくない?って思っても「コロナ禍という特殊事情ですから~」で販売側は全てを右から左に受け流すことができた。結果的に一部のバイクは装備てんこ盛りにして、ここぞとばかりプライスアップしたんですよね。円安のせいもあってか、特に海外製バイクの上がり幅は凄いものがありました。
私自身、「え?こんな価格のバイクがそんなパカパカ売れちゃってるの?皆イケイケでスゲーなぁ(笑)」って自分を棚に上げて感心してたりしたんですよね。ちなみに私はコロナ下で大型バイク4台を売り買いしたんで、ハタから見たらもう
「コロナで最もイケイケの狂乱ダンスを踊った奴」
なんですよ。それまで7年間バイクを買ってなかったのに、コロナがはじまった2020年から4年で新車4台ですからね。もうね。
「アホか、バカかと」
下取りがつくから買い換え易かったのもあったけど、それを考えてもここ数年、バイクに対する消費意欲は過去にないほどお盛んでした。だって、それまでなんだかんだと埋まっていた土日が、外出自粛でガラ空きになったから、バイクにメチャ乗れたし、コロナでもし死んだとしてもバイク人生に悔いのないよう「ここで乗りたいやつに乗っちまえ!うおおお!憧れのハーレムルート突入!ラノベの主人公に俺はなるっ!」ってイケイケになってましたからね。
でも、そんなイケイケモードはコロナの終焉とともに終わりを告げた感がある。「同じアホなら踊らにゃ損じゃあああ!!!!!」って踊ってたら、自分ほど突出したアホは周りにはそういませんでした・・というレベルの無情感がある。しかも2週間前に遅ればせながら初コロナに罹患しちゃって、名実共に私にとってコロナは過去のものになったんですよ。パチパチパチパチ。
不思議なことに、狂乱ダンスの幕が閉じると、私のようなスカポンタスでも「当たり前の現実」に向き合うんです。夢から覚めた私は、これまでの浮かれた消費を振り返り、「身の丈にあった消費とは・・」って遠い目で考えたりしてるんですね(もう遅い)。
結果、財布の紐は自ずと締まるってことになる。私は幸いにもプレ値で購入したバイクはないけど、プレ値で買っちゃった人は、さらにいろいろと考えるところがあるでしょう。私だけでなく、コロナ下で高額消費した人が同じような感覚でいるとすると、今後、高価格帯の商品は非常に厳しくならざるを得ない。
私は、いくらリッターオーバーとはいえ、この日本で200万円超のバイクがバカバカ売れるとは思ってないんですよ。私の買った中で定価が一番高かったのは、きんつば嬢なんですけど、それでもF6Bの下取りが凄く高かったから、追金200万円内に収まってる。やっぱね。人ってある金額を境に心のブレーキがかかるんです。私みたいにバイクを過去に23台も購入して、財布がガバガバな奴ですら200万円あたりが区切りですから、それ以上の価格帯に販売のボリュームゾーンを設定しているメーカーは相当苦しくなるんじゃないかと思う。
いくらブランド力があっても、バイクって所詮は趣味で必需品じゃないし、走った距離がオドメーターに明確に表示されちゃうから、乗って楽しめば楽しむほど価値が落ちるアイテムです。そういうものって精神的な価格の上限が自ずと出てくると思うんですよ。ちなみに、私はこの手の消費財でエクストラコストが許されるブランドになるためには3つの要素が必要だと思ってます。それは、
「誰もが購入選択肢として思い浮かぶような認知度」
「所有満足度を得られる商品自体の魅力」
「これならプラスαを支払ってもいいと納得できる価格設定」
です。上の2つだけでもブランドは作れるけど、誰も手が出ないんじゃ販売には繋がらない。販売戦略と商品価値と価格が上手くバランスして、ようやくヒットにつながるんです。消費者がブームに湧いてイケイケの時は、このうちの「納得できる価格」がガバガバに上振れする傾向にあるから、価格設定が高くても問題が出てこない。販売の現場からもそういうデータが上がってくるから、企業側はその上限ギリギリを責めて最大利益を狙うわけです。
しかし、ブームが終焉し、消費者が夢から覚め、ガバガバだった財布のヒモがきゅっと締まると、「納得できる価格の上限」が大きく下がってしまうんです。結果的にゾーンギリギリを責めた価格設定の商品は、顧客の購買対象から外れてしまうんですね。こうなると熱烈ファン層以外に訴求するのはとても難しくなります。
高額商品は一台売れなくなると利益が大きく下がるし、店舗やサービスの固定費も高い。高額なバイクを主力として売っているところほど、販売台数縮小と利益減少が激しくなって、祭りの後は首が絞まっていくんですよね。ハーレー、BMW、ドカティあたりは似たような体質になってると思いますが、ドカはまだ150万円あたりにモンスターやスクランブラーなどの手堅い売れ筋モデルを残しているだけ、ハーレーやBMWよりマシだと思う。
「じゃあ、そんな時はどうすりゃいいの?」っていわれても、外部的には特に打つ手はございません。コロナで勝手にやって来たブームが、勝手に去っていっただけで、そこに人為的な理由なんかないんだから対応策もクソもない。
中古ってのは定価がないから、売れなきゃ価格は下がるし、それにつれて買い取り価格も下がって、自然に調整が行われるけど、「新車で価格が上がりすぎたものはどうすんの?」ってことになると、そんなもん、もうどうしようもないです。消費者側から見れば、「値付けを間違えましたね」の一言で終わっちゃう。そのままでは量を売るのは困難だし。かといってディスカウントすればブランドがガタガタになる。
ちなみにハーレーの場合、ここ数年、空冷ラインナップの中で一番買いやすいモデルはストリートボブだと個人的には思ってました。人に薦めるならこのモデルだろうと。で、そのストリートボブの価格って2021年は204万円だったんですよ。でも、現在の定価は何ら仕様が変わってないのに、なんと276万円なのですよ。
(数年前は価格的に割と良心的なモデルだったストリートボブ。ちなみに現在このオレンジカラーの価格は276万円です。2021年モデルは204万円でしたから、3年で72万円価格が上がったことになる。)
私は熱狂的ではないにせよ、ソコソコのハーレー支持者だと思ってるんですけど、その私が見ても
「もう空冷Vツインは中古で買うしかねぇな・・・」
って思うんだから、かなりお厳しいんじゃないだろうか。ちなみにアメリカではストリートボブ114とスポーツスターSがまったく同額で売られてるんですよね。そのスポーツスターSは日本では200万円切ってるから、ますますストリートボブの価格が割高に感じる。せめて空冷モデルが本国生産で水冷がタイ生産なら理由もつくけど、今は水冷も空冷もタイ生産だから、「空冷モデルとの価格差なんなの?」ってことになりますわね。
ハーレーは店舗を豪華にしたり、ブランド価値を上げることに躍起になってるみたいだけど、私にとっては、ハーレーってもっと朴訥なものなんですよ。動力性能に無理がなく、骨太な乗り味で、細かなカスタムによってオーナーと離れがたい関係を築き、長く付き合うほど馴染んでくれる特殊なバイク。丈夫で基幹部分は壊れないし、アメリカならではのユルさや大らかさも感じられるから、「ツールとして、多少お高くてもしょうがないかな~」ってことで、国産との価格差を受け入れられる。そんな感じ。そりゃ綺麗な店舗や質の高いサービスはありがたいですけど、そこに過剰なエクストラコストを払う気はない。中にはハーレー大好きで「ハーレーしか見えねぇ!!」っていうブランド志向の人もいるでしょうけど、私のような認識の人もかなりいるはずで、販売価格が高額になればなるほど、そういう層をごっそりと削り落とすことになる。
この世には、ブランディングに関するいろんな戦略本が出てて、販売戦略で顧客をどうやって誘導しようか?金持ってる優良顧客をどうやったら囲い込めるか?なんてことをいろいろ研究しているようですけど、そんなのを読んでると、「知識でこういうことをやろうとしてるところは、ブランドにはなれないだろうな・・」って思うんですよ。商売なんて、そんな小難しい理論を駆使する必要なんてなくて「顧客に対する誠実さとは何?」「どうやったら顧客が喜ぶの?」って、そこに頭を回すだけだと思うんです。出てくる回答は企業によって異なると思うけど、理論とかブランディングとか関係なく、「店舗に来てくれるお客様にとって、自分達はどうあるべきなのか?」って問いかけが全てだと思う。そういう姿勢が積み上がり、顧客との絆が深く強くなった結果、それがブランドになっていくんで、「ブランドになる方法論が先にきてるなんて、ハナから発想がおかしいんじゃないの?」って顧客側から見ると感じちゃうんですよね。
ニューモデルごとに商品価格を上げていくのは自由だし、ブランド化を推進するのも自由だけど、販売側の戦略に顧客があわせる必要はないから、価格があまりに高くなれば、売れ筋モデルの販売台数が減少するのは企業側も覚悟しなければならない。「これからガンガン売っていきます!皆様よろしく!」ってアナウンスしながら、価格が大幅上昇って矛盾してるんですよ。
BMWの超売れ筋R1300GSも、性能大幅アップとはいえ、デザインがかなり変わって、一気に40万円以上価格が上がったから、なんかもう別のバイクのように感じる。「これはかなり厳しいんじゃないかなぁ・・」って私は思ってるんですよね。昔のGSやゴールドウィングみたいに「好き者だけが買ってくれ!」っていうのならいいんだけど、そうじゃなくて「最量販車としてメインで売りたいのです!」ってBMWはアナウンスしてるみたい。もしそうなら新車価格は前モデルを踏襲するラインを維持するべきだったんじゃないか?と思うんですよね。
今後、高額路線を突き進んだ旧車市場と海外ブランドの販売台数は衰退に向かうでしょう。それが急激なものになるか、緩やかなものになるかは別にして、もうコロナみたいなお祭りはないから「高額になるほど数は売れない」の方程式が市場に厳格に適用されていくのは、ほぼ間違いないと思うんですよね。
一刻も早く新型バイクに乗りたい人は別にして、バイクと長い付き合いを望む人は、最新モデルじゃなくても良いんですよ。スタイル重視の人は自分に馴染みのいいバイクに乗りたいんであって、新しいものに乗りたいわけではない。となれば、中古で全然問題ない。価格が高くなって「新車は無理かな~」って思ったら、中古狙いに切り替えるだけなんですよね。
バイクの購買層って、バイクの世界だけ見ているわけじゃない。ある程度歳を重ね、まっとうに仕事をしてきて、自分たちがこれまで経験してきた様々なフィルターを通じてバイクの価値をみているわけです。その目線で見たときに「高すぎるな・・」って感じちゃうものは、やっぱり台数は出ないと思う。日本っていうのは、そう簡単に顧客を誘導できない成熟市場ですから、業界としては、消費マインドの低下による販売減少に企業としてどう対処し、顧客をつなぎ止めていけるか?っていうところが大事になるんだと思います。
登り調子の時は、誰しもが成功してるように見えますが、難しい局面に向き合ったときにこそ、真の実力と誠実さが見える。今後、日本市場において各バイクメーカーがどう動いていくのかは、それなりに注目すべきなのかなって思ってます。まぁ他の業界を見る限り、結構血が流れるんじゃないかと思いますけど、このブログは所詮は一消費者の戯れ言だし、今日はエイプリルフールだから(笑)
ディーラーが販売する認定中古車は、この局面で高すぎる販売価格を調整する手段としては、なかなかに有効だから、当面はここら辺を活用してしのぐしかないんじゃないかな~・・なんて思ってますけど、果たして今年以降のバイクシーンはどうなっていきますやら。
楽しみ半分、不安半分ですね。
(オマケ漫画「欲望という名の勇者特急に乗って」)
(あらためて確認するとマジでアホですね。2020年からの4年間で大型4台は狂乱のサバト。しかも、コロナ下では中古が割に合わなかったこともあって、全部新車なんですよね。でも、コロナがなければ「憧れのハーレム化」に踏ん切りがつかなかっただろうから、特に後悔はしていない。ただこの4年間は、やっぱ特殊な消費フィールドだったんだな・・ってあらためて感じてます。)
コメント
コメント一覧 (28)
今回は頭から頷きながら拝読。
コロナにより輸送費の高騰、半導体の調達困難から生産量調整等だけでなく、
付いているのが当たり前と装備過多も有ると思うが結果的に新車の価格が上昇。
それ以前の中古車含む在庫車輌も上昇?は想定外と言えば言えなくも無いが、
安定したら価格改訂(下方修正)するのかな?
思う事多々あれど、書くのはやめておきます。
ちなみに写真は竜神湖沿ですか?良い感じですね!
遺影に入れるのはしのびなかったです。
へっちまん
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コロナ騒ぎの頃の旧車~中古車の高騰ぶりは異常でしたね
私が若い頃には10万~20万で取引されてた2stレプリカやちょい古ネイキッドに
200万の値札がかかっていてビックリ!これで買う人いるのか、と
さすがにアレはバブルでしょうけど・・・
新車価格の高騰は生産国の製造コスト増や半導体不足もあるでしょうが
ここ数年はどちらかというと止まらない円安、日本経済だけ一人負けで
日本人だけがどんどん貧乏になっていってる印象です
そういう影響も最近の価格上昇の要因としては大きいような?
日本人が買えなくても、かつて日本が途上国と思っていた国に
中古も新車もどんどん買われていっています
欲しいものがある人は今のうちに買っておかないと
数年後には「昭和、平成の頃は良かったなぁ」、なんてことになるのかも
へっちまん
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こうして見るとキャッキャウフフ♪な絵ズラをイメージしますが、家畜人ヤプーなへっちまんさんの事なので『子供は見ちゃダメ!』的どろソースの如くヤラれっぷりをB面で受けていると想像すると余計ワクワクしてしまいます。
へっちまん
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特にバイクとか開発に時間がかかるものは更に難しいですよね。
”流行はメーカーが創作するものだ”とかよく上層部はおっしゃるけど、簡単じゃあないんですよね。膨大な開発費を掛けて当たらなければ大きな損害となるので、研究開発も吹っ切れない時(研究開発者の思いの半分しか叶えれれない時)があるんです。
それでも、たまに”おいおい、よく企画会議が通ったな!”と思う逸品が市場に出てくるのが面白いところです。
>「バイクブームも終わりかな・・」<
先日家族で浜松のスズキ&ヤマハ博物館に行ってきました。motoGPマシンに触れたり、懐かしいバイクを見たりで大興奮でした!しかし、周りを見たら若い人は数人で後はおじさんと子供ばかりでした。
今の若い子は他の楽しみがあるから?とも思いましたが、バイクの価格が高騰してるのも一つの原因なのかもしれませんね。昔も安くはなかったですが、バイト代貯めたり、食事代削ってなんとか購入出来てました。
200万超えると流石になあと思いますよね。そう考えるとCL250とかXSR125とか良い戦略ですね。
後、MotoGPマシーン(ロッシが乗ってたYZR-M1です!)って前傾姿勢すごいです!腰より太もも痛くなりました。もてぎのホンダの博物館行きたいです!
へっちまん
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私のまわりも免許取得したい人はあらかた取り終わってバイクに乗ってる感じです
プレ値エグいっすよねぇ〜
CB1100生産終了で空冷4発終了のアナウンスがあったときの事
M109R買った店に丁度置いてあったんですよ〜200万円で……
たまらずコレ……と店長に目配せしたら「コレは出んやろ〜w」とぶっちゃけくれました(オイ!)
って今確認したら50万程上がっとるやないかいッッ!!
現行のリッターバイクも新車価格が150万超えてくるんですよねぇ〜乗り出しで200万近く掛かっちゃう
電子装備充実した世代から一気に価格が…
私の大好きな大排気量クルーザーなんか300万↑の車種もザラ!!!
値段でバイク選ぶ事は無いッ!!と言いたいですが流石においそれとは手が出せんです……
まぁでも私個人としてはかなり楽観的で
中古車でも気にならないし、古くても問題無い
何より不人気車愛好癖があるので選択肢は山のよう
アレ?ナチュラルに甲斐性なしから目を背けてるだけかも!?
でも、楽しめてるからOKです
へっちまん
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(たぶん)人並みの稼ぎはあると思うのですが、冬場のスキーにもお金かかるし、バイクにばっかりは予算かけられないです。(もちろん大蔵省のプレッシャーもあり)
コスパと言えば、昔乗ってたホンダSL230ですかね。新車が定価で35,6万、そこから大幅値引きがあって30万ちょっとで購入して13年弱、林道でさんざん楽しんで傷と凹みだらけになりましたが、10万で売却できました。ランニングコストも安いし、ほぼ無料で遊ばせてもらったようなもんです。
本当にバイク、高くなりましたね。私ももう、そんな高性能は要らないので、シンプルで安いのがいいです。
へっちまん
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以来半年、いまだにパーツが欠品中で入荷しません。NCシリーズと言えば売れた車種だし、さらにグロムやCRF250Lとも共通パーツだと言うのに、信じられませんわ。
教習車だったNC700Lだって、倒して壊したりしないんだろうか?
業を煮やしてホンダのお客様センターに問い合わせても「お待ちください」とゼロ回答、天下のホンダ、そんな事でいいのか?
すみません、愚痴になりました。へっちまんさんに言っても解決しませんね。ご容赦ください。m(__)m
へっちまん
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へっちまん
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黒のレスポールカスタムなんて2000年代、学生の時には新品こそ25万くらいこそすれ中古で15万もしなかったのにコロナ禍突入で倍の30万、今や某アニメの影響で60万近くしています。
木材の枯渇や人件費高騰とはいえ、ギブソンもハーレーと同じように「プレミアム化」を辿っています。もう100万出さないと新品買えない(吐血)
国産中古でも5〜8万円くらいで買えたのに90〜00年代の竿には変にプレミアついちゃって今やどれもこれも10万越えです。気軽に買えないし手放せない時代になりました。
へっちまん
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懐かしさのあまりに書庫の奥深くから上下巻を引っ張り出したくなりました。
関東の空模様が微妙なため、週末の楽しみが出来ましたありがとうございます。
へっちまん
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今回の記事、コロナ禍でプレ値のフォーティエイトを買ってしまった私に深く突き刺さりました(笑)
中古市場を見るとかなりの台数が高値のままだぶついていてああ...引くに引けないんだろうな...という感じです。これから落ち着いていくんでしょうね~
それに引っ張られて中古パーツが安く出回らないかな...と淡い願望を抱いています。ボバーっぽくしたいんですけど、ドラッグバーとフォアコンってだいぶ腰に悪そう...
へっちまん
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2013年以来バイクを購入してなくて 油冷NKと中型オフ車の二台体制に満足していたのですけど、ABSやFI車を所有しないまま終わるのは悔いを残しそうでした。
ついでにスリッパークラッチの付いたCB250Rを注文して待つこと一年、入庫予定が入らないのにしびれを切らして中古車を物色したものの割高感に驚き、リーズナブルな登録済み未使用のストリートトリプル765Rを契約して電スロやモード切替を知れるとなった一週間後にCB-Rが届きました。
コロナ禍に振り回されて一か月に二台購入した結果になりましたけど、10年で3台とか15年で4台とカウントすればフツーと気付かせていただきました。
路面温度が上がってきたので、765Rに出番が回ってきます。エンジンやハンドリングの俊敏さを楽しめるようになってきました。強烈なブレーキを手の内にするのが次の課題です。カスタムして擦り合わせる愛着を持てるかという問題もあります。背伸びせずほどほどを楽しむ心境に至ると良いのですが。
へっちまん
がしました