今回のタイトルはイタリア語。日本語に訳すと、「初めまして!ニューバイク!!」って感じの意味になります。皆さん私の新入りバイク、もう何かお分かりになりましたね。え?わからない?そんな貴方の目はズバリ節穴!!
「ヘッダー見てくれぇええええ!!」
つーことで、6月末から私のバイク小屋にはモトグッチのV7があります。モトグッチって書くと、マニアの中には「ゴラァァアアア!!モトグッチじゃない!モトグッツィなんじゃあああ!!」っていう人もいると思うんですが、私にはイタリア語の「ツィ」の発音がムリなんです。申し訳ないですが、田舎住まいのダサ男にこんなオシャレな発音を求めちゃダメ。
例えばですよ。田舎のコンビニにお爺ちゃんが入ってきて、開口一番巻き舌で「ピッツァまんください」なんて言ったら、「ブーーーーー!!」って、イートインにいる人、全員コーヒー吹きますよ。田舎で巻き舌は、もはやスマッシュギャグ。田舎住まいには「モトグッツィ」の「ツィ」は、大阪人が「~じゃん♡」の語尾を受け入れられないのと同じくらいハードル高いです。
実際のところ、ブランド名に気を遣って「モトグッツィ」なんて発音している人は、広報ビデオに出てるケニー佐川さんくらいでしょう。あの人はダンディだから違和感ないですけど、私は田吾作ですから、このブログでもあえて未開人らしく「モトグッチ」って表記をしていきたいと思います。
(納車最初のロングツーリングはパワースポットの能登めぐり、ド定番の「千里浜なぎさドライブウェイ」です。)
「そんなマイナーバイクで・・コイツ、ブログ閲覧数上げる気あるのか・・」って唖然としている人もいると思いますが、私は、バイク購入にあたってちまたの人気はまったく気にしてないですから。私独自の選択基準と購入理由がちゃんとありますし、そもそも私が金を出すんだから、私にハマるかハマらないか?ただそれだけ。
多くの人にウケるバイクは良いバイクなのは間違いないんだけど、基本的に王道ヒロインタイプになる。でも、私は王道じゃもうダメなんです。エヴァで言うと、好みはアスカでも、レイでも、ミサトさんでもなく、薄幸すぎるけど、闇オチして悪役にもなれない赤木リツコ先生なんですね。マニアックだけど長く愛されるものって、狭いけど深く、流行に乗れないけど、流行に左右されることもない。そういうものは上書きされないし、旬もないから、自分だけの世界にこもって長い付き合いができるんです。
(ナディアのネモ船長でも事案となった、庵野作品特有の「健全なアニメの裏にあるオッサンのただれた肉体関係」、その犠牲となった赤木リツコ博士。有能美人薄幸の法則が発動している彼女こそ私の補完対象です。)
このブログにしたって、トップガン・マーヴェリックみたいな低空隠密飛行7年半ですよ。もはや特段の戦果を上げようという欲すらなく、徘徊飛行自体が目的になっている。
そんなヒキコモリの私にとって、モトグッチはマイナーどころか押しも押されぬメジャーブランド。なにしろ一番最初に知った海外製バイクがモトグッチなんだから。今となっては幼少期の古い記憶でおぼろげなんですが、確かこち亀の初期に白バイ警官の本田と一緒に同僚のバイク仲間がほんのちょっとだけ(2コマくらい?)出てきたんですよね。そのメンバーは、ホンダ乗りの本田、カワサキ乗りの川崎、ヤマハ乗りの山葉、スズキ乗りの鈴木という定番の4人。しかし、なんとそれに加えて唯一外国製バイクに乗ってる奴がいたんです。それが
「モトグッチ乗りの本口」です。
確か眼鏡かけたオタクっぽい顔してたと思いますが、その語呂合わせが私の記憶に焼き付いた。それ以降、私のささやかな夢は「本口家の養子に入ってモトグッチを買う!」になったんですよね。
(道の駅にモトグッチで颯爽と乗りつける。)
「へぇ~珍しいバイク乗ってますねぇ。」
「フフフ・・ありがとうございます。わたくし、モトグッチ乗りの本口と申します。(眼鏡クイッ、レンズキラーン☆)」
「な、なんだってーーー!!!!!!!(ギャラリー後ずさり)」
そんなシュチュエーションにずっーーーとあこがれていたんです。(この実に下らない願望は、3年前に書いた「遊星から来た兄弟」(←クリックで飛びます。)いうブログにもチラッと書いてあります。)
(こちらはレッドバロンにおいてあった個体。2021年モデル。シックでステキなパールホワイトでした。)
このように長年思いをこじらせ続けていたモトグッチを未だ購入してない理由は2つ。1つ目は、残念ながらまだ「本口家に養子に入れていない」ということ。そして2つ目は、「モトグッチ自体が謎バイクで、見たり触れたりする機会がほぼなかった」ということです。バイクって胸に秘めた欲望はあっても現物を見ないと踏ん切れないところがありますよね。HAWK11みたいにロケットカウルのクォリティを画像で見ただけで脳ミソ振り切れるバイクもタマにあるけど、それは例外中の例外で、やっぱ「現物見るまでは買えないよね」っていうのが普通だと思う。で、買うかどうかわかんないのに取り寄せてもらうこともできないから、今までズルズルと引きずってきてたんです。
しかし、しかーーし、何の因果か今そのモトグッチが目の前にあるんですよ。しかも、私が狙ってたV7の新車。いわゆるレッドバロンが在庫してる型落ち新車って奴なんですが、なんで、このタイミングでこんなの入れたの?って問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。
(ヘッダー下絵。バイクの大きさは大型というより中型バイクに限りなく近いにもかかわらず、排気量は850cc。私のイラストは排気量=バストサイズなので、V7の見た目設定は「小柄な割には乳がデカい」というビジュアルになります。)
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「ヘッダー見てくれぇええええ!!」
つーことで、6月末から私のバイク小屋にはモトグッチのV7があります。モトグッチって書くと、マニアの中には「ゴラァァアアア!!モトグッチじゃない!モトグッツィなんじゃあああ!!」っていう人もいると思うんですが、私にはイタリア語の「ツィ」の発音がムリなんです。申し訳ないですが、田舎住まいのダサ男にこんなオシャレな発音を求めちゃダメ。
例えばですよ。田舎のコンビニにお爺ちゃんが入ってきて、開口一番巻き舌で「ピッツァまんください」なんて言ったら、「ブーーーーー!!」って、イートインにいる人、全員コーヒー吹きますよ。田舎で巻き舌は、もはやスマッシュギャグ。田舎住まいには「モトグッツィ」の「ツィ」は、大阪人が「~じゃん♡」の語尾を受け入れられないのと同じくらいハードル高いです。
実際のところ、ブランド名に気を遣って「モトグッツィ」なんて発音している人は、広報ビデオに出てるケニー佐川さんくらいでしょう。あの人はダンディだから違和感ないですけど、私は田吾作ですから、このブログでもあえて未開人らしく「モトグッチ」って表記をしていきたいと思います。
(納車最初のロングツーリングはパワースポットの能登めぐり、ド定番の「千里浜なぎさドライブウェイ」です。)
「そんなマイナーバイクで・・コイツ、ブログ閲覧数上げる気あるのか・・」って唖然としている人もいると思いますが、私は、バイク購入にあたってちまたの人気はまったく気にしてないですから。私独自の選択基準と購入理由がちゃんとありますし、そもそも私が金を出すんだから、私にハマるかハマらないか?ただそれだけ。
多くの人にウケるバイクは良いバイクなのは間違いないんだけど、基本的に王道ヒロインタイプになる。でも、私は王道じゃもうダメなんです。エヴァで言うと、好みはアスカでも、レイでも、ミサトさんでもなく、薄幸すぎるけど、闇オチして悪役にもなれない赤木リツコ先生なんですね。マニアックだけど長く愛されるものって、狭いけど深く、流行に乗れないけど、流行に左右されることもない。そういうものは上書きされないし、旬もないから、自分だけの世界にこもって長い付き合いができるんです。

このブログにしたって、トップガン・マーヴェリックみたいな低空隠密飛行7年半ですよ。もはや特段の戦果を上げようという欲すらなく、徘徊飛行自体が目的になっている。
そんなヒキコモリの私にとって、モトグッチはマイナーどころか押しも押されぬメジャーブランド。なにしろ一番最初に知った海外製バイクがモトグッチなんだから。今となっては幼少期の古い記憶でおぼろげなんですが、確かこち亀の初期に白バイ警官の本田と一緒に同僚のバイク仲間がほんのちょっとだけ(2コマくらい?)出てきたんですよね。そのメンバーは、ホンダ乗りの本田、カワサキ乗りの川崎、ヤマハ乗りの山葉、スズキ乗りの鈴木という定番の4人。しかし、なんとそれに加えて唯一外国製バイクに乗ってる奴がいたんです。それが
「モトグッチ乗りの本口」です。
確か眼鏡かけたオタクっぽい顔してたと思いますが、その語呂合わせが私の記憶に焼き付いた。それ以降、私のささやかな夢は「本口家の養子に入ってモトグッチを買う!」になったんですよね。
(道の駅にモトグッチで颯爽と乗りつける。)
「へぇ~珍しいバイク乗ってますねぇ。」
「フフフ・・ありがとうございます。わたくし、モトグッチ乗りの本口と申します。(眼鏡クイッ、レンズキラーン☆)」
「な、なんだってーーー!!!!!!!(ギャラリー後ずさり)」
そんなシュチュエーションにずっーーーとあこがれていたんです。(この実に下らない願望は、3年前に書いた「遊星から来た兄弟」(←クリックで飛びます。)いうブログにもチラッと書いてあります。)

このように長年思いをこじらせ続けていたモトグッチを未だ購入してない理由は2つ。1つ目は、残念ながらまだ「本口家に養子に入れていない」ということ。そして2つ目は、「モトグッチ自体が謎バイクで、見たり触れたりする機会がほぼなかった」ということです。バイクって胸に秘めた欲望はあっても現物を見ないと踏ん切れないところがありますよね。HAWK11みたいにロケットカウルのクォリティを画像で見ただけで脳ミソ振り切れるバイクもタマにあるけど、それは例外中の例外で、やっぱ「現物見るまでは買えないよね」っていうのが普通だと思う。で、買うかどうかわかんないのに取り寄せてもらうこともできないから、今までズルズルと引きずってきてたんです。
しかし、しかーーし、何の因果か今そのモトグッチが目の前にあるんですよ。しかも、私が狙ってたV7の新車。いわゆるレッドバロンが在庫してる型落ち新車って奴なんですが、なんで、このタイミングでこんなの入れたの?って問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。
(ヘッダー下絵。バイクの大きさは大型というより中型バイクに限りなく近いにもかかわらず、排気量は850cc。私のイラストは排気量=バストサイズなので、V7の見た目設定は「小柄な割には乳がデカい」というビジュアルになります。)
「はぁぁぁああああ(ウットリ)」
「どうですか?モトグッチ」
「いい・・・すごく・・・V7初めて見たけど、さすがイタリア・・デザインがいい・・シンプルでトラディショナルだけどカジュアルで・・一見すると普通なんだけど、細身のタンクから脱腸みたいにシリンダーヘッドがはみ出してる異常な感じがたまんない・・完全にイカれてる・・普通じゃない・・」
「でしょ?HAWK11を買うような到ってしまった人にはピッタリです!」
「あ゛?いまなんつった??」
「いえ、なんでもないです。(目をそらす)」
「で、これいくらなの?」
「えーっと、新車価格143万円ですから、乗り出しで155万円くらいですね~。」
「はぁぁぁぁああああ?!高いわ!高いよ!高すぎ!100万円くらいじゃないの?」
「あの~、いつの時代の話してんすか?近年は排ガスとか診断装置の義務づけとかで新車価格は上がる一方ですよ。ちなみにV7は2021年にフルモデルチェンジしてまして、その時の価格は127万円でした。でもここ数年でバタバタと値上がりして、今年の2月の価格改定で143万円になってます。」
「酷くない?」
「カワサキのW800ベースのメグロが140万円するご時世ですから。イタリアから遠路はるばる船便で入れてりゃしょうがないんじゃないですかねぇ?」
「ほえー・・・・」
「そもそも日本のモトグッチは、好き者が一点買いする骨董品みたいなバイクになっちゃってますから、価格なんてあってないようなもんですよ。」
「にしても高いなぁ・・中古で出物ないの?」
「ネットワークで在庫調べてみましょうか。う~ん。10年落ちくらいのばっかりですねぇ・・。ぶっちゃけ中古のタマが全然ないです。グッチは流通少ないし、皆手放さないんで、中古はこうなっちゃいますね~。しかも年式古いのに価格が軒並み80万円とかしてますね。この年式のイタ車にこの価格出すんなら、信頼性の面からも保証がある新車の方がオススメですねぇ・・。」
「そりゃ新車がいいのはわかるよ?でも、おかしくない?これ2年前は127万円だったんでしょ?新車といっても年式2年も落ちてるんだから、価格下げなきゃいけないじゃん。それが逆に143万円に上がってるってどう考えてもおかしくない?」
「ま~確かに理屈はへっちまんさんのおっしゃるとおりなんですが・・モトグッチに関しては、レッドバロンの方では価格を自由に決められないんですよ~。」
「へぇーー・・それひょっとして大人の事情?」
「ええ、大人の事情」
「ふぅーーーん(目を細める)・・・ちなみに2023年モデルは、もう買えるの?」
「買えますよ~。まだ日本にモノはないですけどね~。」
「納期は?」
「はっはっはっ、モトグッチに納期など、、あってないようなもの。(キメ顔)」
「そっ・・そうなのか~・・(呆然)」
「2021年モデルが2022年に入庫なんて悲劇が平気でありますから。いまだにマンデッロの石造りの工場で人力で作ってますし、イタリア人の気質として、作るのも運ぶのもルーズで遅いんですよ。」
「カラーリングは?」
「えーっと、昨年は変更なかったですけど、今年は変更あるみたいですね。ホワイトに赤とグレーの華やかなモデルと、黒にシルバーの落ち着いたモデルです。モノはありませんが、グッチのホームページで見られますよ。」
「納期未定かぁ・・」
「目の前にあるこれだったら2週間で納車ですよ。これ買いますよね?」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・買う・・・・」
「あざーーーっす♡」
「ちょっとまって!ただし、今委託で出してるストリートトリプルRSを委託の値段で下取ってくれるってのが条件。それOKなら今日サインする。」
「えっ?え?ええーーっ?!・・う・・うーん・・・それは・・・・」
「ムリなら別にいいんだけど~」
「・・くっ・・・わかりました。頑張らせていただきます!それでいきましょう!」
「ムリなら別にいいんだけど~」
「・・くっ・・・わかりました。頑張らせていただきます!それでいきましょう!」
ということで、商談僅か30分弱。とりあえず店にあった2021年モデルを契約して家に帰ったんです。で、その日の夜、HAWK11と同じ轍を踏まないよう聖帝様にことの顛末を詳細に報告したわけですよ。そしたら黙って話を聞いた聖帝様がブチキレた。
(ペン入れです。縦置きVツインを強調するために、ポーズはモエモエ指ハート。)
「はぁぁあああ?なにそれ!ちょっと!何考えてんの??」
「ひぃぃいいいい!やっぱ怒られたぁ~!ひょっとして、オラオラですかぁ~?・・・」
「違う!!いい加減カビの生えたジョジョネタやめろ!それより、あんた、なんで2年前に127万円だったものを143万円で買ってんの?」
「え?そこ??」
「そこよ!!!」
「いや・・だって・・価格改定でそうなってるんだし・・いつ来るかもわからない2023年モデル待つってのもなんだし・・これだったら即納だし・・」
「はぁあああ?バカなの?死ぬの?売るときの査定は当初価格の127万円が基準でしょ!しかも納車された瞬間2年落ちなのよ!もうこの時点で30万円~40万円損してるじゃないっ!!」
「でも・・今年の奴は現物見られないし・・これメチャ綺麗なパール・ホワイトなんだよ・・(必死の抵抗)」
「はぁぁああ?バカなの!こんなピュアピュアな色、あなたに似合うわけないでしょ!これは王子様の色なの!ガッチャマンでいうと大鷲のケンなの!アンタはね!ケンにもジョーにもなれないの!ミミズクの竜とツバクロの甚平を混ぜて煮詰めたような冴えない男なのよ!」
「・・聖帝様・・そのネタは・・年齢が・・・・」
「やかましい!アンタはどーせ、今すぐ即乗りたいって欲だけで型落ち買ったんでしょ?バイクのことになると頭が沸いちゃうからダメなのよっ!待ちゃいいだけでしょ!待ちなさい!明日すぐ電話して、2023年モデルに変更しなさい!!中古ならともかく、新車なんだからできるでしょ!!」
聖帝様のガッチャマンならぬチェホンマンのような怒濤の突き押しにあい、私はまったく反論ができないままいつしか土俵下に叩き出されていました。軍配は東の横綱、聖帝様、決まり手は正論電車道からの突き落とし。レッドバロンでの2021年モデルとの運命の出会いは、ここではやくも別れを迎えることになってしまったのです・・。
(翌日)
トルルルルルル・・・
「はいレッドバロン〇〇店です。」
「あの~、店長。ごめん。契約しちゃってからなんだけど、昨日これこれこういう事情で、奥さんにボッコボコにされちゃって・・今から2023年モデルに変えてもいい?」
「ははぁ~、まぁ~奥さんの言うこともわかりますよね~。どっちも新車ですからウチはかまわないですよ。それじゃ2023年モデルに変えときます(笑)入庫状況みてまた連絡します~。」
「申し訳ない・・・」
(しばらくして電話がある)
「確認したところ、今年モデルはまだ全然押さえられますね。納期は船便次第になりますが、白赤グレーのやつと黒銀のやつどちらにします?」
「・・私はミミズクの甚平らしいんで、地味で目立たない黒銀でお願いします・・。」
「なんですかそれ(笑)わかりました。来るまでじっくりお待ちください。」
(色を入れました。素人ペイントなので雑なんですが、それがAIでない証でもある。上手すぎると逆に疑われる・・そんな時代がこようとは・・)
(色を入れました。素人ペイントなので雑なんですが、それがAIでない証でもある。上手すぎると逆に疑われる・・そんな時代がこようとは・・)
以上が、モトグッチ購入に到る顛末です。
オプションはスポークホイール磨きとメンテナンスのためのセンタースタンドのみ。「納期はあってないようなものです。」といっていた割には、6月の前半には店に入ってきたようです。ま~ピアッジオジャパンとしても一番売れる夏に向けて売りものを揃えなくちゃならないですから、6月の船便にはそこそこの数のロットが乗ってきたんでしょうね。それをタイミング良くつかめたってことだと思います。納車は6月24日だったんですけど、これに凄~くデジャブを感じるんですよ。だって3年前、ザラブ嬢がやってきたのも6月下旬だったし、今年モトグッチが価格改定した結果、車両価格も143万円と当時のザラブ嬢とまったく同じになったんです。こっちも偶然にしては出来すぎな気がするなぁ・・・。
オプションはスポークホイール磨きとメンテナンスのためのセンタースタンドのみ。「納期はあってないようなものです。」といっていた割には、6月の前半には店に入ってきたようです。ま~ピアッジオジャパンとしても一番売れる夏に向けて売りものを揃えなくちゃならないですから、6月の船便にはそこそこの数のロットが乗ってきたんでしょうね。それをタイミング良くつかめたってことだと思います。納車は6月24日だったんですけど、これに凄~くデジャブを感じるんですよ。だって3年前、ザラブ嬢がやってきたのも6月下旬だったし、今年モトグッチが価格改定した結果、車両価格も143万円と当時のザラブ嬢とまったく同じになったんです。こっちも偶然にしては出来すぎな気がするなぁ・・・。
まぁそんなこんなで憧れのモトグッチV7が私のバイク小屋にやってきました。なんで納車から今まで3か月近くご紹介しなかったかというと、HAWK11を買ったとき、あまりに早い段階でブログネタにした関係で、インプレにとーーっても難儀したからなんです。納車からしっかりナラシをし、ある程度自分との馴染みができるまで、バイクの印象ってどんどん変わっていきますから、どうしても初期段階でインプレ書くと後日ブレるんですよね。
それなら落ち着いてインプレできるようになるまで乗り込んでからブログに登場させようってことで、今まで引っ張ってまいりました。丁度、秋になりヘッダーも切り替える時期でしたし、走行距離も伸びてきたんで、満を持してお披露目となったわけです。
ということで、今後は、当ブログのネタにモトグッチのV7が加わります。今までのバイク達も当然ブログネタにしていきますから、モトグッチの紹介もユルユルとしたものになると思いますが、全国の数少ないグッチスタの皆様、今後とも、よろしくお願い申し上げます。
(私にとってここまでプレーンなネイキッドバイクは久しぶり。ド変態6気筒のZ1300を除外すれば、1994年に購入したXJR1200以来かも・・。)
コメント
コメント一覧 (36)
知ってるようで見たことないイタリアンバイクの名車ですよね!
お見事です。
空冷90°Vツインエンジンをなんと横置きという反則技を正々堂々とやってのけ、デザインと見事にマッチさせ、その美しい異端ぶりを発揮してるという一品ですよね。デザインに関しては天才の血が流れるイタリア人のなせる技ですね。
なんか、バイクを知り尽くした大人のバイクって感じですよね。シックなダブルの細身のスーツで乗っても様になりますよね。
ただ、バイク乗りで知らないものはいないのに、実車を見たことがない!路上でPAで遭遇したことがない。周りに所有者もいないという都市伝説じゃあないかと思うくらいの名車です。
だからこそインプレ楽しみにしています。
イラスト最高ですね!各キャラは各バイクの特徴をよく反映してますが、今回のは最高ですね!頭についてるシリンダーヘッド、ミリタリー調と学園調をミックスしたようなコスチューム、お上手です。Moto Guzziの本社にマスコットデザインとして売り込める完成度だと思います。
へっちまん
が
しました
4人めはイタリアーノでしたね?
カミングホームに参加したら、世界一周コースですね?貯金初めた方がいいですよ!(笑)
15年のクラシック辺りには乗りましたが、
昔より穏やかに感じましたが、
スロットルのオンオフで車体のロールに旋回中は気を使うけど、
乗りこなす感じはあるかな?
ホンダの縦V、古いGLも似たような動きはありましたが、今のゴールドウイングではかなり抑えられてる筈。
50年で思い付くメーカーは限られてたので候補には挙げたけど、スカートの拡がり感がピンと来なかった(自分のイメージで)けど、忘れてた!
これはへっちまんさんだもんね?
昔のイタリアの白バイポリスルックか?
今の白バイさんは未だブルーだよね?
住んだことはないけど出張した時に良く見かけました。
これからのインプレが楽しみです。(喜)
へっちまん
が
しました
どーして忘れてたんだろーか???
先ずは、たま〜に見かけるから。ルマン、グリーゾ 8V、V9ボバー、V7レーサー、カリフォルニア、マーニ、V10チェンタウロ、1100スポルト。
次に、小さくないから。SCR改 と並んだグリーゾは、とても大きく見えました。幅広タンクを抱え込む CB-1のような鋼管フレームと、その横には縦置きVツインを覆うタンク同色カバー。股をガバっと開かせる肢体には、妖艶な匂いが充満しておりました。
言い訳はここまでにして、’21 V7パールホワイトは良い色ですね? 歳を重ねると、これくらい晴れがましいカラーに憧れます。何はともあれ、納車おめでとうございます。ダイナさま、きんつばさん、のじゃ子ちゃん、???、楽しみでございます🎶。
へっちまん
が
しました
好きですよ私も、でも相当な好き者(アホとも言う)しか乗ってませんよね。
エンジンに拘るのは私も同じですがドカとグッチ二台持ちは無理。
それにシャフトだしコーナー怖いと思う(乗ったことないけど)
東京在住時代にはグッチ乗りの人達とも出会いがあり、耕運機に乗って面白いの❗ってのが流行りでしたね。近所の魚屋の大将のグッチは原型をとどめておらず、走ると直線でも全くついて行けませんでした。
曰く「何人たりともオレの前には行かせん」と。(大昔流行った)
それにしてもいい音しますよねぇ~😋うらやましい
へっちまん
が
しました
まさかのモトグッチ(合わせました)だったとは、へっちまん様なら、クラウザーかビモータあたりかな?等と予想してました。何故かと言うと、僕の近所にグッチV11が1台走ってますから、鶴来あたりで見たことはあるかと…。
じつは、僕もR100RSに乗っていたころ、それ以前にHONDAのウイングGL400に一時期乗っていた事を知っていたお店の方に、当時新発売した、真っ赤なカウルの付いたグッチV11スパーコルサ?の試乗を勧められ、県境の谷トンネルまで往復した経験があるので、グッチでは無いと思ってました。
当時のGL400は優しい乗り味で、快適でしたが、トンネルでアクセル戻すと電子サイレンの様な音がしたり、RSはギア変速でお尻が上下したり、それはそれで面白いのですが、それに比べて、グッチはコーナーも一段と楽しかった。直線をゆっくり流すとタンク下からコロコロと可愛音がして飽きない。開けると安定して速い、買う寸前まで行きましたが、日射しで赤色が色褪せる、専門店が無いと言うオーナーが居て諦めたのです。シャフト、縦置きツイン、味が濃かったな~。モトグッチか~。良いな~😅
へっちまん
が
しました
あああ〜お大尽…ガソリンどころかタイヤ、油脂類の消耗品にすら毎月自転車操業でヒィヒィしてる私めには輝いてる理想郷…この子は一体どんな性格でどんな口調なのか今から気になって仕方ありません。聖帝様はガッチャマンのネタを出してきたのかも気になってしまいます(笑)
モトグッツィ、モトグッチ…
昔いた会社の部長がミリタリー(特にWW2期のドイツ軍)マニアで「タイガーワン」って言ったら「違う、ティーゲルアインツだ」って言われ、「キングタイガー」と言おうものなら「違う!ケーニヒス・ティーゲルだ!」と怒られました(笑)今でもたまに連絡を取ったり飲んだりしますが、WW2のドイツ兵が実際に使ってたヘルメットが欲しいって言ってます(爆)
へっちまん
が
しました
どうしても我慢できなくて・・・・・
じいじにはならん様
Moto Guzziのカスタムですか!!しかも高出力側となると私の大好物のカフェレーサー系ですね。
想像しただけで白飯が何杯もおかわりできます。
確かにビキニカウル、バックステップ、シングルシート装備だけでも一服の絵になります。そこにセパハン+ステダンつけたら、もう神の領域の美しさです。
yanky-mate!様といい、このブログの皆様のお知り合いはすごい方が多いですね。想像して笑っちゃいました。
へっちまん様
なかなかV7に手を入れる勇気はないかも知れませんが、いつかカスタムしたらblogにアップしてください。
後、横置きではなく縦置きでした。申し訳ありません。
へっちまん
が
しました
先程、帰宅して、古いアルバムで確認中したら、モトグッチV11 ル・マン ロッソコルサ に今日乗った❗欲しいな~等と宣う、若かりし自分が赤いグッチと一緒に写ってる一枚(貴重)がありました。
グッチの名前間違ってコメントして、ごめんなさい。
へっちまん
が
しました
モトグッツィ・・・・・・・・・・・・
近所のガス屋のショーウィンドウに
デイトナが20年以上同じ姿勢で止まって居ます。行きつけのバイク屋の腐海最深部にもルマンのレストア途中が30年選手で寝てます。
へっちまん号も・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ナンマンダブナンマンダブ。。。。
へっちまん
が
しました
ソコ行ったかぁ~!!って気持ちと、でもそうかもなぁ〜という腑に落ちる感覚がありました
シンプルでベーシックで質感の高いバイクが欲しかったのかなぁ〜と
いゃぁ〜ハミ出る縦置きのV2はとにかくドスケベです、色気が艶がもう……
すれ違ったら三度見して間違いなくガードレールに直行ですよ
個人的にはカリフォルニアカスタムとかグリーゾとかギョッとするような異形系が好きですけども
V7(スペシャル?)は個性的なエンジン積んでるのに普遍的な美しさデザインの統一感がありますね
トラディショナルなんだけど古臭くない絶妙なスタイリングは流石だなぁ…
モーターサイクルショーで展示車ないのに一番熱心に営業かけてきたブースがモトグッツィなんですよ!
結局、店舗に立ち寄れてないんですが…
この機会にちょっと立ち寄ってみようかなぁ〜
へっちまん
が
しました
優等生のV7に対しヤンチャなV9といった感じで同系統のエンジンなのに全くの別モノなのにビックリしました。
あとこれもビックリというか国産車ではあり得ないなと感じたポイントなんですが、
シフトポジションインジケーターのギア段数表示がワンテンポ遅れて表示されてたんですよね
外車ではこういうのが当たり前なのかも知れませんが凄く違和感があったのを憶えてます。
そういう違和感?はあったもののバイクとしてはとてもよく出来ていて、
特に私が気に入ったのがギアチェンジ時の「カキーン」という金属音。乾式クラッチ特有なのかも知れませんが
ハーレーと似たような音がするんですよね。なんだか操作感が気持ち良くてやみくもにチェンジしたくなったのを今思い出しました笑
へっちまん
が
しました
お邪魔するのもご無沙汰を通り越して覚えてますか状態ですねw
次お邪魔するのは初めまして状態になるかも(笑)
冗談はさておき 納車おめでとうございます。
モトグッチとは激シブですね!!
私のポンコツ脳の記憶ではルパン三世で峰不二子が
乗ってた記憶があるようなないような
私の知人も乗ってますが国産車にはない威厳を感じます
ネットで見るより実車は渋く
私も惚れてまうやろ~~と心の中で叫んでやりました
しかしアメリカ娘やらイタリア娘に日本娘はもちろん
とうとうイギリス娘まで・・・・
まさに一夫多妻のハーレム状態ですやんw
いやイヤミじゃないですよ
今は訳アリと言うか 情けないというか
隼一匹に故障だw車検だwタイヤだwと振り回されて
にっちもさっちもいかず僻んでるだけです(爆)
平気で一か月乗らずとも平気なくせに居なくなると
めっちゃ寂しいと感じる私
ホンマ天邪鬼ですw
へっちまん
が
しました
モトグッチはイギリスではなくイタリアでした!!
ホンマポンコツで申し訳ありません
実は今日ショップでトライアンフ見て話しこんだもんで
つい勘違いしてしまいましたw
へっちまん
が
しました
整備をしてもらいたまたまトライアンフの新車があったので
外車についての怖さや楽しさのウンチクを語って頂き
最終的にやっぱり国産が一番エエで と締めくくってもらい
隼にまたがって帰路の途中 謎のエンスト
店に連絡してレッカー車で店に戻ってそのまま入院
アレから三日 まだなんの連絡も無いと言う
トホホ状態です 店に戻った時の
国産が一番と言ってた店長の気まずそうな顔が
脳裏に焼き付いてて笑いが止まりませんw
へっちまん
が
しました
グッチのこのエンジンを見るにつけ、当時乗っていたCX−CUSTOMを思い出します。あの外に飛び出したエンジンがなんともそそるんですよね。OHVなのに物凄くよく回って楽しかったと同時に驚いた思い出があります。
これからのインプレッションを楽しみにしております。
ところで今日から秋の全国交通安全運動が始まります。コロナが明けたので街には白いオートバイや制帽に白い覆いを付けた制服の人がうようよしておりますのて皆様十分にお気を付け下さい(汗)
へっちまん
が
しました
僕は12年くらい前、YB-1(原付)に乗ってからバイク趣味を始めたのですが、その頃からなぜかモトグッツィとかBMWのボクサーツインに憧れがあったのですが、未だに乗ったことがないんです。
縦置きVツインってぱっと見キワモノ(今の感覚では)に思うけれど、初代V7の頃はすごい合理的なモノだったのだろうな…と想像してしまいます。
とはいえ、自分は今のところ小〜中排気量が好きみたいなのでCLASSIC350納車予定です。
MT-07に乗っていて追突事故に遭い、保険金で乗り換えです。MT-07はとろくさい自分にとっては速すぎて持て余し気味だったんです。
へっちまん
が
しました
「モトグッツィ」と表記してしまいましたが、ギャグ狙いじゃありません!スマホの予測入力です!
ともあれ、V7ちゃんがどんなキャラなのか楽しみにしています!
へっちまん
が
しました