えー、毎度恒例の前置きですが、今回のブログは非常に下品です。私のコーヒーブレイク系のブログって人間性が前面に出ちゃうんで、基本全てに品がない。「下品なものは見たくない」という方はここで迷わずブログを閉じてください。「もうこいつの品のなさにも慣れたわ」という方はこのまま読み進めて頂いても差し支えありません。ただ、その場合は品のなさに関するクレームはお受けできませんし、読後感もまったく保証できませんのでご了承ください。

それでは、ブログ本編をどうぞ。




12月に入り、一気に寒くなってまいりましたね。北陸ではアラレ混じりの雨が降る日もあり、当ブログも例年より早めに冬仕様に変更しています。皆さんお気づきかと思いますが、今回から永井豪の女子キャラ縛りをやめたんですよね。

理由は色々あるんですが、永井キャラって描いてけば描いてくほど危ないキャラしか残んないんですよ。マニアックな方向に走るほど、けっこう仮面とかまぼろしパンティとか、激ヤバなキャラに到達しちゃう。比較的無難な豪ちゃんキャラでメジャーなのって、あとは「あばしり一家の菊の助」なんですけど、私の中では、けっこう仮面より先に菊の助はないんですよね・・・悩んだあげく、今年の冬は「ゴールドウィング&きんつば嬢」をそのままヘッダーにすることにしたんです。

けっこう仮面
(永井豪を語る上で避けて通れない、それがけっこう仮面。私が小学生の頃、これが月刊少年ジャンプで連載されてたんですから、実に大らかな時代でした。)

「当初のコンセプトどこいったのよ?」ってツッコまれても、「おだまり!週刊ゲンダイの中綴じのような底辺ブログに、崇高なコンセプトなどあるとお思い!」ってことですよね。「いやいや、それなら開き直ってけっこう仮面でいきなさいよ!」って言う人もいると思いますけど、あのね。この世に数多あるブログでヘッダーキャラに「けっこう仮面」を起用してるとこってありますか?あの人はね。表の世界で触れちゃいけないキャラなんですよ?あんなのヘッダーにもってきたら、

「股間をダイナで隠し、乳首をストリートトリプルとゴールドウィングで隠す」

というお約束の構図しか許されないじゃないですか。そんなのやったら、この3車種のオーナーから袋だたきに遭うでしょマジで。「死んでくれ」って言われますよ。

そもそもけっこう仮面みたいなハレンチキャラを主人公に漫画作れるの永井の豪ちゃんくらいですよ。漫画の内容もハチャメチャ。全裸で逆さづりというハードなお仕置きシーンもある一方、石ノ森章太郎や手塚治虫、横山光輝のパクリキャラもバンバン出てきちゃう。あらゆる意味で崖の縁ギリギリを歩きすぎ。私は何でも受け入れる方ですけど、豪ちゃんの悪ふざけには、「これは流石に・・大丈夫か??」と思うこともある。

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(石ノ森章太郎先生もビックリの裁縫部009。カンパクです。この絵の009の右手をよく見てください。彼女このシーンの前まで、けっこう仮面に化けてたんですよ。あのね、裸の上にタイツ着てまた裸のスキンって、意味あるか?ハナから裸でよくない?もうわけがわからない。頭がおかしくなりそう。)
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(これこそ真に激ヤバのリボンの志士。巨匠手塚治虫への配慮は微塵もありません。格好もヤバければ「ここにリボンをつけましょう♡」という思考過程もヤバすぎ。もうそこしか目がいかないんだが・・しかも毒々しい水玉って・・性病?さすが永井豪、深読みしていくと、これまた頭がおかしくなる。)

丸裸でヌンチャク振り回して公衆の面前に出て行く行為は、冷静に考察すれば卑猥の極み。マスクも日本赤軍みたいだし、必殺技が「おっぴろげジャンプ」「新月面空中股びらき」「ヌンチャク」って、もう正義を語れそうな健全なものが何一つとしてありません。

「いやいや、裸で戦うヒロインがいたっていいじゃない?」って気楽に思ってる人もいるかもしれない。でもね。考えてみてくださいよ。これ男性でやるとどうなると思います?それもう「THEレイプマン」ですよね。覆面に下半身裸の「性技の使者」と同じですよ。つまりですね。「覆面に裸」って基本的に「襲う以外の用途ない」んです。THEレイプマンは現代では禁書扱いになり、もう手に入りませんが、漫画界に与えたインパクトは強烈。もうね。必殺技が「ヨコハチ∞無限大」「マシンガン36」「トライアングル」ですから。ネーミングがすべて腰使いというね。とんでもない奴ですよ。でもコイツも陰部をおしおきに使うという点においては、けっこう仮面と同族なんです。

レイプマン
(レイプで世直しのトンデモキャラがご登場。このヤル気満々の表紙は、どこからツッコんで良いのかわからない。戦闘時は当然履いてませんので、下半身は表紙に決して出せません。今の時代にこのキャラをブログに登場させた時点で、私のブログはGoogle検索下位転落確実。今回は捨て身の内容になってます。

レイプマンが下半身だけ裸なのに対し、けっこう仮面は上半身も裸なのでレイプマンより倫理的にはヤバいはずなんですが、現実は逆。レイプマンは作画が劇画ということと、「レイプ」という犯罪行為を真面目に描写してしまったことが致命的でした。

けっこう仮面も、男の好色ぶりを利用して暴行に及んでいるわけですけど、やられる悪役は「うぁぁああーー!けっこうーーーっ」って倒れてくんで、それは「暴力」ではなく「けっこうなこと」なんです。でもレイプマンは違います。もうやってることは誰が見ても純粋なるレイプ。そもそも名前がレイプマンですから情状酌量の余地などありません。

しかもこれ今だと絶対マネする奴いますでしょ。捕まっても「え?レイプマンのコスプレしてただけですけど?」って言えちゃいますからね。ヘタすると女性があふれる年末の晴海に降臨しかねないというヤバさ。残念ながら封印指定もやむなしです。(電子書籍で読めちゃいますが・・)

けっこう仮面も、バックスローガンは「愛と正義」ですが、ぶっちゃけ痴女が「プラトニックラブと刑法を語る」みたいになっちゃってますね。あれを正義のヒーローと言われちゃ道徳教育推進のPTAがブチ切れるのも理解できる。

でもね。昔はそういうアングラな異世界と表世界の通路が開いてた時代だったんですよね。今でも表現の自由はあるんで作るのは勝手ですが、いろんな団体のロビー活動により、そういうものを厭がる人達の目に触れないように、うまくアンダーグラウンドにコントロールするようになってる。(このブログもはじかれてlivedoor全体のブログ新着には出てきません。)

当時からPTAはとてもうるさくハレンチ学園やけっこう仮面は相当な攻撃を受けたようですが、永井豪先生はそういう勢力に対して決して引かなかった。表現の自由を口で言うのは簡単だけど、それを作品で貫き通すのはもの凄く大変。

実際私だって、このご時世にけっこう仮面をヘッダーにする度胸なんてない。でも豪先生はどんだけ非難されようと作風を一切変えなかったんです。リボンの志士のキレっぷりを見てもらえばわかると思いますが、永井豪という巨匠が先頭に立って、もう天地無用でメチャクチャやったから多くの作品がその後に続くことができたんです。そしてその流れをくんだ「お色気路線の作品達」は今でも月刊青年誌に密やかな、大きな喜びを与えてくれているわけですよ。

しかし、健全で公正なAIのアルゴリズムが評価を支配する現代のブログにおいて、けっこう仮面をヘッダーにするということは「アングラ世界に打って出る」ということなんです。良い悪いの分別を機械に任せている昨今では、白と黒しかないような仕分けがされつつある。私から見れば「人もこの世も常に灰色の中間色」なんですが、ネットの発言見ていると、オセロみたいに白黒にわかれるって思ってる人達が多くなってる気がしてる。多分、伝達速度を重視して言葉が足りてないんですよね。

文学の世界って膨大なテキストと設定を使ってゼロと1では表現できない狭間の感情みたいなものをひたすら追求してるんですが、コンピューターの世界はまったく逆でゼロと1の集積なんです。コンピューターによる情報社会が発展する中で、世の中の解釈もそういう風に流れてる。でも私は混沌を愛するマッドな駄文書きなので、白と黒の世界って嫌いなんですよね。

現代社会においては、ヘッダーにけっこう仮面を起用するだけで、即座に「カルト系永井豪狂信者」か、「覆面おしおきプレイ大好き中高年」というレッテルが貼られちゃう。私の社会的な評価が爆散し、人生テンカウントの危険にさらされかねないわけですよ。まぁこれまで書き綴ったブログの中身も大概なんで、「社会的にはもう終わってるんで♡」と開き直ってもいいわけですが、やっぱり今の世の中、「全裸を不快に思う人」に配慮するのも、社会で生きる上でのエチケットかなぁとも思いますので、永井キャラのヘッダー起用には一線を引くこととしたわけです。でも私は永井豪先生、心の底から愛してますから。


以上の顛末で、今回は私の冬バイク、きんつば嬢がヘッダーを飾ることになりました。製作はいつもどおりの下絵→ぺン入れ→色づけですが、今回のヘッダーでは私が撮影した写真をベースにして、ゴールドウィングを描いてます。イラスト風に仕上がってますが、元は写真なので相当リアルになってるはず。逆にきんつば嬢の方は、相変わらず雑なイラストを縮小して誤魔化していく感じですが、このブログの絵はヘッダーと異なり、クリックで拡大できますので、作画のアラを見たい方は存分にどうぞ。

2021・ヘッダー冬・スマホ用・下絵
(こちら鉛筆下絵です。今振り返ると何故かカチューシャがついてない。)


2021・ヘッダー冬・スマホ用・ペン入れ
(続きましてペン入れ。相変わらず適当で雑ですね。)
2021・ヘッダー冬・スマホ用・色つき
(で、色つけと。ヘッダー更新の時くらいしかカラー描かないので全然上達しないのはご愛敬。)
2021・ヘッダー冬・スマホ用・バイク
(こちら写真から加工したゴールドウィング。加工した写真に私がペン入れしたりして、イラスト風に仕上げています。うおお・・リアルじゃあ・・)
2021・ヘッダー冬・スマホ用2
(きんつば嬢とゴールドウィングを一緒のフレームに入れ、右上から光を当ててブログ名をつけて完成。今回ヘッダーの年表示を2022年にするか2021年にするか迷ったんですが、このヘッダーは年またぎで3月まで使うので2022年を採用。製作期間は仕事から帰って3日くらい。)

このヘッダーを春が来るまで使用していく所存ですので、皆様今後とも、へっちまんの素人模型&モーターサイクルを暇なときだけお楽しみください。






雪子姫・スマホ
(ちなみにこちら昨年のヘッダー。ヘッダーヒロインはドロロンえん魔くんから雪子姫でした。バイクの雑さは言い訳のしようもない。)