皆さんこんにちは。今回は2月9日に開催されたワンフェスの総括です。

本来カテゴリー違いなので、多くのバイクファンの方々は見たくもないでしょうが、Yahoo!ブログの頃から私のブログ読んでくれている固定客の方もいるんで、ブログの方針転換はその方々への裏切り。バイク好きの方は明日バイクのブログも上げますからどうか勘弁して下さい。

それではここから本文です。

前回のワンフェスからしつこく言ってますが今のワンフェスを一言で総括するなら「行き詰まっている。」そんな感じです。まぁ買いものがないからそういう風に思うのかもしれませんが・・。

まず、今回一番目立っていたのは、グリズリーパンダさんのプリズマイリヤのデンジャラスビースト系作品と、コネクトレクトさんとこのチョコエンゼルズじゃないでしょうか?いずれも大作っていえば大作なんですが、ガレージキット作る側からすると、こういうのはどうしようもないんですよね。

デンジャラスビースト
(グリズリーパンダさんのところの「おまわりさんこの人です!!」な3人衆。このコスチュームはロリが決して着てはならない「デンジャラスビースト」という衣装。造形のレベルには文句はまったくないけど、コンセプトがヤバいだろこれ。画像はグリパン様公式から。)

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(コネクトレクトさんところの新作。チョコエンゼルズ。残念ながら造形のバランスやキレは前作、「忠犬待ったなし」に全然及ばないと思う。これも画像は公式。)

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(こちら「忠犬待ったなし」。今回で最終販売ですが、前回ヤフオクで価格がつり上がりすぎて萎えたところがあります。でも造形としては素晴らしい。好きな人は買って損なしでしょう。)

甘い造形は私はもともと好みではないんですが、この路線ってリスキーすぎるんじゃないでしょうか??前回のワンフェスで話題になった「忠犬待ったなし」が玉藻と清姫の組み合わせで人気を博したので、今回は3体を組み合わせてみたって感じですが、それにしても・・・やばいDEATH。

近年こういうフェチでコアなエロ路線が多すぎてモデラーとしてはどうしようもないものを感じる。どう考えても、自分のガレージキット製作の棚の中をこの系統で満たすことなんて絶対に無理なんです。

グリパンさん・・とにかく中年モデラーにロリ&エロは無理ですよ。私の世間体は一体どうなる?

これなら昔のエロトピアの表紙のような奴の方がまだ作れる。エロトピアは単なるエロですが、このデンジャラスビーストは「エロ&犯罪」です。

確かに私が作った過去のグリパン作品もアルトアイネスとか霊夢&魔理沙とか、ロリ系はないとは言えない。でもそれらはメカと組み合わせることによって、「ロリ成分から出てくる犯罪臭を消すことができた」んです。

しかし、デンジャラスビーストなんて犯罪臭を消す気がないし、消す術もない。確かに私はエロ&デンジャラスが好みですが、誰が着衣をデンジャラスにしろと言ったのか!!

チョコエンゼルズは着衣はまだマシですが、どー考えてもこれはこれで少女趣味すぎる。ロリのスカートのクリアパーツ化も何気にキツイ。

市販フィギュアならどうかわかりませんが、市販塗装済み完成品とガレージキットじゃ購入者の層が違うと思う。ガレージキットって飾るまで自分で作って塗装しなくてはならない。要は市販塗装済み完成品以上に選ぶ人の趣味や性癖が出てると思われちゃうんです。で、

これを自分の模型棚に飾るってどうよ。

「一体一体中年のオッサンの手作りだぜ、フゥファァーー!!」

いやもう無理無理無理無理無理!!

この路線が刺さる人もいると思うし、私だって嫌いか?というとムラッとくるところも正直あるけど、コレは心の奥底に閉じこめて、ばれちゃいけない系の性癖。

この系の完成品フィギュア購入しただけで離婚調停申立ては確実なところ、下地処理で撫で回し、塗装してるなんてことになったら、完全に危険人物扱いで小学校の周辺100メートル範囲には接近禁止ですよ。

以前購入したプリンツ&ビスマルクだって、妻から「エロい」とジト目で見られ、ビビってまだ作れてないのに、これは無理すぎ。

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(当時根性で手に入れた「プリンツ・オイゲン&ビスマルク」。艦これ版権は再販売がなかったので、当時は販売されたら一期一会でした。過去にSakaki Workshop の加賀を取りっぱぐれて死ぬほど後悔したので頑張りました。でもこれで2年ほったらかしです・・。ジト目にメゲず作んなきゃ・・。)

加えて、実際に作るとなると、フィギュアを一体一体バラしたときにそれが製作欲をかき立てるかどうか?が判断基準になる。んで、3つ一緒になったフィギュアを1つのフュギュアとして見てみると創作意欲がイマイチ湧いてこないんですよねー。私が欲しいのは、チョコのように甘いものではなく、可憐だけど決して媚びない、鉄の香りがする造形なんです。

というわけで、今回惹かれた4作品をご紹介。まずは「アズールレーンのボルチモア」。実はアズールレーン全然知らないんですが、造形的に甘さがなくて素敵だったのがこれ。Poly-toyさんとこと嬲(なぶ)ってください(とんでもないサークル名だ)の2つのディーラーさんから同じポージングで出てましたが、どっちも甲乙つけがたい。ポージングにも隙がなく、細身の体にシャープな艤装がマッチして秀作だと思いました。

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(嬲って下さい。さんのところのボルチモア。スッキリした細身の体型がメカと好相性。多少気になるところもあるけど、それが手作り感だし、このフィギュアからはこのキャラが好き!ってのが伝わってきます。)

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(Poly-toyさんところのボルチモア。安定した造形ですけど、ちょっと上半身が重いかなぁ・・。でも秀作です。)

あとは、吉沢光正さんの真希波・マリ・イラストリアス。これ、エヴァンゲリオンストアから発売予定のフィギュアのガレキ版ですね。幼児体型やアニメ体型が多い中で、「スーパーモデル体型と狂ったように切れ込んだハイレグ、堂々とした仁王立ち」が頭の悪いアメリカのピンナップ的エロさを感じさせて良かったです。

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(もっのすごい美人さんなマリ。でも中身は昭和のオッサン。この造形を一言で表現するなら、とにかく「ハイレグの食い込みが凄すぎる!!」マリさんが「服で色気を出せ!」と命令されたら、こういう単純でわかりやすい方向に行きそうですね。画像はご本人のホームページからです。)

あと、なんかすっごく惹かれちゃったのが下の作品。

けいふくさん
(これが今回の一押し。癒やされましたねー。色の選択も見事。なんともいえない魅力があります。画像は日不見ひずみさんのツイッターから。)

元ネタがなんなのか知りませんが、「傾福さん」っていうらしい。力の入った多くの造形たちをあざ笑うかのような力の抜け方と味わいが素晴らしい。原型師は「日不見ひずみ」さんという方。すっごく柔らかく、有機的な造形が優しいですね。露出は足だけなのに色気すら感じます。私の中ではこの「傾福さん」が今回の一番かもしれないなぁ。