今回はアルアジフとアナザー・ブラッドの顔の塗りの報告です。過去作ですので、相変わらず私のやり方は従来の製作方法と特に変わりません。

製作手順を下記に記載します。

①ホワイトボディの段階で、目の部分にマスキングをあててカッターにて型どり→
②瞳の形にくりぬかれたマスキングテープを保管→
③カンペのホワイトサーフェイサーで下地塗り&下地を整える→
④瞳の部分を先ほど型どりしたマスキングテープでマスキング&口についてはマスキングゾルで対応→

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(ホワイトサーフェイサーで下地を作った後、マスキングシールとマスキングゾルで目と口をマスキング。明らかに人外。まるでゼイラムを彷彿とさせる怖さがあります。)

⑤ピンクのシャドーを下地に吹く→
⑥肌の色を吹く→
⑦マスキングをはがす→

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(目と口のマスキングを剥がしました。肌に色が入って、だいぶ人間らしくなってます。)

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(昔のギャグ漫画のように頭に何か刺さってますが、これは制作上の都合。)

⑧ブラックにちょっとブラウンを混ぜて目のアイラインを描く→

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(アイラインを入れました。アル・アジフは幼い顔なので、目を大きくする必要があります。こんな時はアイラインは太く強めに描くのがいいのかなと。ガラスの仮面みたいですが・・)

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(左側面です。)

⑨気合いの瞳描き→
⑩全然うまくグラデがかからない瞳の内部塗り→
⑪瞳のハイライト→
眉描き→

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(顔が大体完成。瞳の中のグラデーションって本当に難しい。ちなみに眉はモールド削って私の好みの位置に描いてあります。)

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(今見ると不満もあるけど、それなりに見られるようになっているのではないかと思います。)

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(まぁ自分の中で満足できればそれが一番です。)

ティロフィナーレ!

「こ、、こんな雑な製作記なんか~い!」「何がティロフィナーレじゃ!ふざけんなぁぁあ!」という声も聞こえそうですが、「雑で悪いか!雑な性格は誰にも変えられぬ!!私のようなアミバ属性がラオウ様のような王道を歩むことなどできぬ!!!」そう、こっちはアミバ流北斗神拳のようなもの。斜め上な新秘孔の探索にいそしんでいるのであって、北斗神拳の正当後継者になろうなんてこれっぽっちも思っていない。今日の水さえあれば良い!!フュギュア製作も大失敗で「うわらば!」にならなければソレデヨシ!!

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(髪の毛をつけてみました。目を奇麗に描きたいのならデカールを自作して貼るなどやり方は色々あるのでしょうが、私にとってはガレキフュギュアは活きのいい木人形、いや違う・・3次元イラストの様なものなんでしょう。とにかく筆で勝負です。)

デストロイせずに完成させること自体がミッションなので、クリアランクなど知ったことではありません。こちとら50㎞圏内にある最後の模型店が先月閉店したという悲しき地方都市の僻地に住むモデラーです。長年模型を造ってきましたが、去年までブログすら書くつもりはなかったのです。

座右の銘は「アラがあっても見えないくらい離れて見ればいいじゃない!」「視力を落とせばアラも消えるじゃない!」「所詮男が見るのは顔と肌だけじゃない!」「とにかく見られるように完成させれば、手段などどうでもいいじゃない!」「すててこい!(木人形実験に失敗したアミバ様風に・・)」と、真面目なモデラーには邪悪すぎる言葉が並びます。

こっちは、私は好きな造形をただコツコツ造っていくことに喜びを感じているだけなんですね。結局製作方法も、造る対象だってなんの縛りもないし死んでも縛られたくない。雲のジュウザのように自由な気持ちなんです。(まぁ、北斗の拳では、覇道を行くラオウの前に立ちはだかって見事に散るわけですがね・・。)

皆さん、「ケッ!アマチュアが・・」「これでモデラーとは片腹痛い」と笑って見ていてくれればいいのです。

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まぁ今見ると瞳のグラデなどは結構雑ですが、これを製作していた当時の私にはこれ以上手を入れると、「良くなるより悪くなる」という霊感が働いたのでしょう。あるいはもう疲れ切ってこれ以上手を入れる気がおきなかったか・・当時の心境はもう忘れてしまいました(笑)。

とりあえずアル・アジフの顔、完成です。